あなたが発する言葉は、あなた自身や周囲のメンバーにとても大きな影響を与えます。
プラスで前向きな言葉を使えば、前向きな考え方ができるようになり、マイナス(ネガティブ)の言葉を使えば、マイナスの気分になったり、ネガティブな空気に包まれます。
これは脳科学や心理学の世界だけでなく、最近ではどの自己啓発本などでも書かれていることなのでご存知の方も多いかと思います。
既にご存知で実行している人も多いかと思います。
また、既にご存知だけども全然実行できていない人はもっと多いかと思います…。
先日、コンサルタントとしてパートナーシップを組ませて頂きながら勉強させて頂いている『ほめ達!』の西村理事長と、あるご支援先のショッピングセンターに訪問した際、研修の中で西村理事長がこんな風なことをおっしゃっていました。
普段使っている口ぐせを意識してみましょう!
簡単で、すぐにできることは、『すみません…』という言葉を置き換えが可能なシーンの時は『ありがとう』または『ありがとうございます』と言ってみる。
例えば、誰かが扉を開けてくれた時
『すみません』ではなく『ありがとうございます』
誰かが、何かを手伝ってくれた時
『すみません』ではなく、『ありがとう!助かったよ!』
と言ってみる。
たったこれだけの事だけども、『ありがとう』っていう感謝の言葉がたくさん響いているお店や職場と言うのは、なんとも言えない心地よい空気に包まれるんですよ。と…。
いかがでしょうか?
こういう何気ないことを何気なくやるのではなく、意識して実行いくことの積み重ねでプラスの空気感が充満する明るいお店や職場作りが可能なんですよね。
また、人は誰かの役に立ちたい!という強い貢献欲求があるので、『ありがとう』という言葉をもらえると非常に心が潤います。
心が潤うと、笑顔も出やすくなりますね!(^^)!
良いお店、良いチームを作る上で何もそんなに難しいことをする必要はありません。
『すみません』という言葉を変換可能なシーンでは『ありがとう』に置き換えて使ってみる。
その他のネガティブな言葉をプラスでポジティブな言葉に置き換えてみる。
そんなことを意識して積み重ねていくことで、たくさんの人や多くの笑顔を集めることができる、良いチームや良いお店を作ることが可能です。
ちょっとしたことですが、メンバーがプラスの言葉遣いを意識するというのは、チーム作りや組織を活性化する上で非常に重要なポイントです。
物事は微差の積み重ね。
是非、明日から実践されてみてはいかがでしょうか?
