こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
『外部の右腕』として、
ご支援先のビジョン実現を
『人(育成・チーム作り)』の面で
サポートする村上 俊洋です。
今日、私が大好きで
いつもお世話になっている
ANAの事故がニュースに
なっていた。
北海道の新千歳空港に
着陸し、滑走路を走って
いたところ…
スリップしてカーブを
曲がりきれずに雪に
突っ込んで停止した
らしい
乗客や乗員の方々に
怪我はなかったという
ことで、何はともあれ
本当に良かったです…。
ちょっと、不謹慎かも
知れないけど…
映画『アナと雪の女王』
は良かったけど…
この『ANA雪』は
あかんなぁと思った
今回の事故は、国土交通省
も『重大インシデント』として
調査をするらしい。。。
(※ちなみに、インシデントとは
重大な事故などに発展する
可能性が伴う事態のこと
らしいです。)
リーダーのあなたは、感じ
なたっかかも知れませんが…
もしかしたら、この事故の
ニュースを見て…
乗客、乗員の誰1人も
怪我はなかったんでしょ
無事に着陸して、かなり
スピードが落ちている
状態で突っ込んだ対象が
他の飛行機やフェンスなど
ではなく…
雪だったんでしょ
それで…
『重大インシデント』
なの
と感じた人も中には
いるかも知れませんね…
この事故を機会に
私たちリーダーは
このことをもう一度
思い出してみましょう。
あなたは、
『ハインリッヒの法則』
というのをご存知ですか
『ハインリッヒの法則』とは、
世界の労働現場において
重大事故を防止する経験則
として存在するもので…
別名、『1対29対300の法則』
とも呼ばれています。
表だって、マスコミを
騒がすような重大事故が
1件発生した場合…
実は、その裏では、
29件の軽微な事故が
発生していて…
さらに、その裏では
300件の『ヒヤリ』とか
『ハット』する様な小さな
ミスが発生している…
という過去の労働災害を
調査した中で分かった
経験則です。
そういうことを考えると
今回のANAの事故は
いくら怪我人が1人も
いなくても…
相当、大きなレベルの
事故だというイメージに
変わります。
大きな事故を未然に
防ぐためには…
小さな小さな、『ヒヤリ』と
した問題を徹底的に排除
していくことが大事
あなたのお店で例えると…
・閉店後スタッフがガスの
元栓を閉め忘れて帰宅した。
・たばこの吸い殻の火が
完全に消せているかの
確認を怠った。
・包丁や焼き物をしている
スタッフの後ろを『後ろ
通ります』などの注意喚起
をせずに通った。
・焼肉屋さんなどで、ダクト
清掃を怠っていたことで
凄く小さなボヤが発生した。
・スタッフが会社のルールを
破った。
などなど…
事件、事故に関わる問題
だけでなく、会社の風土を
壊していくような問題に
発展する問題が発生したとき…
リーダーのあなたは、
危機管理をする立場と
して、小さなミスを見逃さず
しっかりと改善し、次に
同じことが無いように対処
しておく必要があります。
例え、スタッフが…
『ちょっと、うっかりして
いただけ…』
『これくらいの失敗
で口うるさくいうなよ…』
と思ったとしてもです…。
大きな事故や問題を
未然に防ぐためには、
小さな問題を徹底的に
排除する姿勢が大事。
何事も、前向きな姿勢で
挑むリーダーは魅力的ですが
会社やお店、またはスタッフ
お客様を守るためにも…
小さなミスに対して、鈍感な
リーダーにはならないように
注意が必要ですね
そして…
小さなミスが大きな事故に
つながっていくのだという
ことをしっかりと部下に伝え
続けましょう。
おしまい
株式会社店舗人材サポート
(大阪 淀屋橋)
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