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【毎日更新ブログ  　797日目】

こんにちは。

 

サービス業で店舗展開を目指す

成長意欲の高い経営者様の

外部の右腕として、

 

ご支援先のビジョン実現を

『人（育成・チーム作り）』の面で

サポートする村上 俊洋です。

 

 

昨日ネットを見ていたら、

朝日新聞のデジタル版で

インパクトのある写真と

記事が掲載されていました。

 

 

岐阜県の願連寺に掲げられていた

言葉を旅行で訪れた女性が撮影された

写真なのですが…

 

その写真がこちらです！！

 


（撮影：中田 綾子さん）

 

『お前も死ぬぞ』

　　　　　　　　釈尊

 

釈尊というのはお釈迦様のこと（らしい）。

 

朝日新聞デジタルの記事によると

このお寺の住職の石神さんは

 

「人生の真実のあり方を端的に

教えるのが仏教。

 

死をひとごとに思いがちだが、

死は誰にも平等に訪れる。

 

そのことに目覚めることで、

命や生き方を見つめ直してもらえれば」

 

と…。

 

 

人間いつかは必ず死ぬという事実が

あるにも関わらず、現実を遠ざけて

考えない様にしている時ってありますもんね…

 

 

『日々、悔いが残らない様な生き方を

しているか？』と自分に問いかければ

結構、見直す所も多いですが（恥）

 

 

生きていることは『当たり前ではない』

限りがあるものなんだ…という事実は

心に留めておかないと…と思います。

 

 

それにしても、相手の心に突き刺さる

核心を短い言葉でハッキリと伝える事が

できる、石神住職は本当に素晴らしいです。

 

 

私も言葉を使って仕事をする人間として

学ばせて頂きました。

 

 

さて…

 

 

命には限りがあるのと同様に

私たちのスタッフとの関係性も

永遠でないことが殆どです。

 

 

元々は赤の他人が仕事を通じて

出会った関係ですので、当然いつかは

別れる時がくるでしょうし…

 

 

そもそも、社長と店長。店長とアルバイト。

という関係も、たまたまその会社での役割が

違うだけで、人間としてどちらが上という

ものでもありません…

 

 

 

でも…

 

 

 

昔の私は、ついつい感謝の気持ちを

忘れて接したり、偉そうな態度や

上司と言う立場を利用して部下に無理やり

言うことを聞かせようとしてたくさんの失敗を

繰り返しました…

 

 

そして、スタッフを退職と言う形で

失ってから気づくのです…

 

 

 

一緒に働いてくれるスタッフがいること

は『当たり前』ではなかったのだと…

 

 

 

 

頭では分かっているつもりでも…

 

健康

家族

友達

一緒に働く仲間

お客様

仕事

お金

 

などなども、『当たり前』の存在だと

勘違いしがちなもの…

 

 

失ってから『大切さに気づく』という

後悔だけはしないように、日々

『感謝』の気持ちは忘れずにいたいですね…

 

 

 

 

『ありがとう』を漢字で書くと

『有難し（ありがたし）』

 

この言葉の反対語は…

 

『どういたしまして…』

 

ではなく、

 

『当たり前』

 

 

『当たり前』だと思った瞬間に

感謝の気持ちが消え、相手に対する敬意も

失うので注意が必要ですね！！

 

 

 

お前も死ぬぞ！！

 

という言葉を心に留めて明日も

サービス業の方の笑顔が増える様に全力を

尽くします！！