【毎日更新ブログ 1727日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人（育成・チーム作り）』の面で
サポートする村上 俊洋です。
飲食店やサービス業のお店を複数店舗統括する
マネージャー。
多くの部下を抱えるマネージャー。
さて…
マネージャーのやるべき仕事って一体
なんなんでしょうか？
代表的なものを挙げるとすると…
『部下のできることを増やすこと』
そして…
『現場の仕事を熟知していて、何か問題や
課題が発生した時に、仕事の進め方などの
過程にどの様な問題が発生しているのか？を
把握し、修正してあげる能力です。』
決して、数字を管理することではありません。
確かに、現場から日々上がってくる数字や
データをチェックすることは大切です。
しかし…
その数値管理をすることがマネージャーの
仕事の目的になっていると、
ただ単に…
『なんで、こんなに人件費が上がっている
んだ！もっと下げろ！』
『なんでこんなに食材の廃棄が多いんだ！
来月は〇〇%以下に絶対に抑えろよ！』
『なんで、お前の店はスタッフの離職が
多いんだ！もっとちゃんとしろ！！』
という言葉を浴びせるだけになってしまい
がちです。
（ちょっと極端ですけどね…）
もちろん、数値から問題を発見して改善項目
に注目することは大事なことですが…
ダメな点を指摘するだけでは、改善に
つながりませんし、指摘された店長や部下も
原因と対処法が明確に分からないケースも
あるので
『すみません…』
としか、言えなくなってしまいます。
特に変化の激しい時代は、マネージャー達が
現場で仕事をしていた時代と変わっていること
も多く、実際に仕事をしている場面を確認
しないと正確な状況を把握できないことも
ありますし…
例えば、人件費を下げろと言われて、ただ単に
スタッフ数を減らしても、
お店の新人スタッフの割合が高くてミスばかりが
発生したら、お客様満足度にも影響し、スタッフの
離職率も跳ね上がるだけですからね。
数値管理はあくまで課題を発見したり、
努力の結果を確認するためのもの。
マネージャーがやるべき仕事は、現場の
状況を正しく把握して、プロセスをチェックして
改善できるように指導してあげることですから、
もし、数字上で何か問題点を発見したら…
ヒアリングして原因を一緒に考えたり…
実際に、現場に足を運んで仕事ぶりを確認
しながら、どこに問題があるのか？を見つけて
指導してあげたいものです。
その結果、部下も１つ成長するでしょうし、
問題が発生した際に、一緒に解決してくれる
マネージャーには信頼をするでしょうからね。
数値だけでなく、現場のことや部下の仕事ぶりを
熟知していることが、特に店舗を統括する
マネージャーとして、とても大事なことだと
私は考えています。
株式会社店舗人材サポート
（大阪 淀屋橋）
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☆5～10店舗の飲食店などのサービス業を展開する会社でさらに今後10店舗～20店舗に拡大していきたい！という成長意欲の高い会社の店長教育・社員、アルバイト教育
☆私（村上）が社長の外部の右腕となりながら、店長研修・スタッフ研修、・人面談などを通じて、社長の『考えや思い』をスタッフに共有するお手伝いを行います。
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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