こんにちは。
居酒屋などのサービス業専門の大阪のコンサルタント。 店舗人材活性人の村上俊洋です。
【耳を疑う言葉…】
それは、昨日の話しです。
大阪に本町というビジネス街があるのですが、大通りから1本外れた道を歩いていた時のこと。
背中に企業名の入った青色のジャンパーを着た20代前半の若い女性が、一人でゴミ拾いをしていたのです。
私は、何気なく
『企業名の入ったジャンパーを着て清掃しているってことは、社会奉仕活動みたいなものかな?』
『それなら1人って何だか寂しいなぁ』
『会社名も聞いたことないなぁ』
なんて思いながら、その女性の近くを通り過ぎようとしていたのです。
その時!!
もう一人、同じ格好をした若い男性が道の角から表れて、同僚の女性に向かって大きな声で一言…。
『〇〇さ~ん!!人通りの多い、大通りでやらんと意味ないでぇ~』って(苦笑)
私は、一瞬耳を疑いました…。
そうなんです…。自社が取り組んでいる社会奉仕活動、または企業名をアピールするのが目的なので、人のいないところで掃除をやっていても意味ないということです。
それにしても…
『正直にそんな大きな声でいうたらあかんやろ~』(苦笑)
って思いながら、その場を通り過ぎました。
良いことやってるのにねぇ~。
【本日の気づき】
いくら良いサービスや奉仕活動をおこなっても、やってる側(お店)の本当の魂胆が丸見えになってしまうとお客さんはちょっと引きます…。