こんにちは。
店舗人材活性人の村上俊洋です。
この方
のプロジェクトR21主催の年末のビッグイベント。『セミナーコンテストグランプリ2010』が12月23日に大阪の産業創造館にて開催されます。
なんと、この1週間で100名以上の方がオブザーバーの申し込みをされたようで、注目度の高さがうかがえます。
セミナーコンテストとは、人気セミナー講師を目指す人の登竜門的なコンテスト。年に約3回ずつ全国5ヶ所(大阪・東京・名古屋・九州・四国)で開催され、自分オリジナルのセミナーを発表して優勝を決定します。
年末のグランプリは、各地区大会を優勝した人々が大阪に集まり、全国No1を決定するという、言わばセミナー界の甲子園みたいな大会なのです。
私も昨年、セミナーコンテストに出場させていただき、大阪大会では優勝。そして年末のグランプリでは準優勝でした。
私にとって、セミナーコンテストは第二の人生を決定するきっかけになった非常に大きなイベントなのです。
17年間勤めた会社が3年前に倒産。
お客様・取引き先様・スタッフのみんなに多大な迷惑をかけ、自分自身もパニック障害という病気が悪化して、倒産後の私はとにかく現実から逃げたいという気持ちしかありませんでした。
本当に自分自身の今までやってきた仕事を忘れないと自分自身がおかしくなってしまうような恐怖感でいっぱい。とにかく恥ずかしいですが逃げることしか頭にありませんでした。
その後、第二の人生は店舗経営や人材育成以外の仕事をしようと思って、法律系の国家資格の勉強に打ち込んだり(落ちました…)、色んな勉強をしたくて、大阪だけでなく名古屋、東京まで出向いて色んな種類のセミナーに参加して勉強していたのです。
そんな時に知り合ったのが、私のコンサルタントの先輩であり、ある意味恩人でもある、有限会社C’sの原さん。
原さんは、初対面の私を喫茶店に拉致して?こんな風に熱く語ってくれました。
『村上さん。いつまでインプットの勉強されるんですか? 村上さんは十分貴重な経験をされてきています。そして失敗体験も含めて多くの人が聞きたいと思っているはずです。サービスの現場で悩んでいる人はみんな村上さんを待っているんですよ。』と…。
そしてさらに初対面の原さんは続けました。
『そろそろ、本気でアウトプットにチャレンジしましょう。その方がインプットの数倍村上さんの人生にとって大きな勉強になるはずです。そして、とっておきの機会があります。それがセミナーコンテストという大会です。』
村上『原さんも、セミナーコンテストに出場されて勉強になりましたか?』
原さん『いえ、私はまだ出場していません。これからです…』
村上『・・・。』
私の知る限り、もっとも肯定的な錯覚をすることができる原さん。
まだ、出場もしていないのに成果を得ると確信し、初対面の人間にも本気で伝えることができる男。恐るべき人間です。
その後、原さんは見事大阪大会で優勝。そして第1回のグランプリにも見事優勝に輝きました。
自分自身の価値と向き合い抜くというのは非常に辛く厳しいことです。
向き合えば、向き合うほど自分には本当は価値がないのではないのか?という不安に襲われます。
そんな自分と向き合う経験をセミコンを通じてできたことが、私の第二の人生の仕事である、コンサルタントの大きな軸になりました。
今年も、自分と向き合ってきた素晴らしい出場者の方が、輝きを放ちながら自分自身しかできないセミナーを行います。
そして、出場者が輝けるのは、忙しい仕事をしながらボランティアで支えてくれる運営スタッフのみなさま。会場のオブザーバーの暖かいみなさまの存在があるから。
私も、今年はオブザーバーの立場で、出場者・運営スタッフのみなさま・オブザーバーのみなさまに手の感覚がなくなるくらいに全力で拍手を送りにいきたいと思います。
そしてたくさんの気づきを得たいと思います。
ご興味のある方は是非、一緒にオブザーバーとして参加しましょう。
お申し込みはこちらです
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長文にお付き合いいただき本当にありがとうございました。