【毎日更新ブログ 1694日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人(育成・チーム作り)』の面で
サポートする村上 俊洋です。
昨日、『良いチームの条件①』で…
人って、ついつい『がんばっているつもり』
『やっているつもり』になってしまって、
無意識のうちに、『手抜き』や『サボり』が
生まれてしまうことがある。
その結果、知らず知らずのうちに、お店の
商品の質やサービスレベルが低下して、
気づけばお客様が不満足を抱いて離れてしまう。
そんなことがあると書きました。
(もちろん、楽をするためには、どうすれば
良いのか?と工夫を重ねることは頭を使うこと
なので手抜きとは呼びません。)
だから…
お店や会社の仲間同士で、足りない点や
改善点を指摘し合いながら、切磋琢磨させる
関係を築き、自分もお店も成長させる環境を
作りましょう。
という内容をお伝えしましたが、今日は、
その続きです。
仲間の足りない点に気づいたら、どんどん
指摘する。と言っても…
人は、それぞれ仕事をする目的も違えば…
目指す理想や、仕事の合格基準も異なります。
ですから、自分の価値感や物差しで当てはめて
足りない点を相手に指摘したとしても、
相手にとっては…
『自分なりにベストを尽くしている』
『自分の中では合格点に達している』
と考えているケースもあるので、感情的に
指摘や注意を受け入れられないか、お互いの
関係性が悪化して、
ただ単にお互いのダメ出しをし合うと
いうことに発展するケースもあります。
一番残念なのは、リーダーが理想のお店像や
プロとしての仕事像をしっかり描いて、
自分も実行しているのに…
そのイメージが他のメンバーに共有されて
いないことで、リーダーがお店のため、相手の
ためを思って指摘や注意をしても単なるダメ出し
として流されること。
そんな残念なことを避けるために大切なのが…
お店や会社の『当たり前基準』を行動指針と
ともに明確に設定したり…
『自分たちのお店は、お客様にどんな風に
感じてもらいたいか?』
という『ビジョン』や『らしさ』を言語化し
みんなで共有することです。
そして、その共通の基準にそって、足りない点が
あればお互いに改善に向けて取り組むし…
共通の理想に向けて、日々向上するための
取組みを積み重ねる。
ということが大事。
目指す基準や、合格基準が人にとって
違っていたら、せっかくの改善に向けた
話し合いもバラバラになりますし…
お店や相手のためを思って注意したことが
相手に受け入れられず、ただ単に人間関係を
破壊することにつながる。
改善点やお互いの仕事ぶりをチェックし合う
時は、常に『人それぞれ、理想や物差しが
異なる』ということを前提にして
理想や価値観をそろえると、建設的な
話し合いや指導ができるのではないか?と
思います。
あと、お互いの信頼関係の土台を築くために
普段から、感謝やねぎらいの言葉を伝えることも
忘れずに!!
株式会社店舗人材サポート
(大阪 淀屋橋)
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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