【毎日更新ブログ 1893日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人(育成・チーム作り)』の面で
サポートする村上 俊洋です。
高校野球、夏の甲子園。
今大会は雨天中止が続きますが、
出場している選手たちは熱いプレーを
見せてくれています。
そんな高校野球の常連校で、今年も
出場している大阪代表の大阪桐蔭高校。
もはや、野球に興味がない人でも
学校の名前くらいは聞いたことがあるのでは
ないでしょうか?
高校野球はどんなに良い選手が入学して
きても3年で卒業し、メンバーが入れ替わる。
そんな環境の中で、どうやって人を集め、
どうやって人を育て、毎年甲子園に出場
する様な常勝チームを作るのか?
私は各高校の監督たちの指導法に強い
関心を抱いています。
そして、昨日私が定期購読で愛読している
『致知』という雑誌に、大阪桐蔭の名将
西谷監督のインタビュー記事が掲載されて
いました。
(昨日読んだ記事はオンライン版)
記事の中では野球の技術だけでなく
選手の人間力やチームワークを高める
取り組みの一部が紹介されていたのですが
私が特に関心を抱いたのが…
『リーダー(監督)としての2つの心掛け』
という記事の中の1つで…
『日本一』という言葉を練習の中で使い続けて
いる。
ということが印象に残りました。
西谷監督は1日に10回以上は『日本一』という
言葉を選手に対して使われているそうです。
・今のキャッチボールで日本一になれるの
だろうか?
・今のノックで日本一になれるのだろうか?
・こんな掃除の仕方で日本一になれるの
だろうか?
日本一という言葉を使ったからと言って
日本一になれるわけではありませんが、
リーダーが意図的に目指す目標を繰り返し
言葉にすることで、本気で日本一を目指す
風土が醸成されると感じられているそうです。
これは、私たちの仕事におきかえて
チーム作りをしていくためにも活用できる
取り組みですよね。
『日本一』という単語は使わなくても
『お客様が笑顔になれるお店作り』
というビジョンを掲げたお店であれば…
・今の接客でお客様が笑顔になれるだろうか?
・この盛り付けのやり方でお客様が笑顔に
なれるだろうか?
・このトイレ掃除でお客様が笑顔になれる
だろうか?
この様にチームとして目指す姿を
言葉にし続けることで、日々の仕事の目的や
基準が明確になります。
その結果、単なる作業レベルで終わるのでは
なく、日々みんなで目標を共有しながら
レベルアップを図るチームを作ることが
できるんですよね。
目標達成し続けるチームを作ろうと思えば…
ビジョン(チームの目指す姿)を明確な
言葉にし
常にリーダーは目指す姿を使い続け
仕事の成果を目指す目標の基準に沿って
振り返ってみる
そのサイクルを積み重ねていくことで
みんなの思いが1つになり、目標に
向かって一丸となったチームを作れる
のだと感じました。
約20年の監督経験を持ち、甲子園優勝6回
という歴代1位の実績を持つ西谷監督。
さすが名監督は指導経験の中で素晴らしい
哲学をお持ちの方ですね!!
さて…
あなたのチームの目指す姿はなんでしょうか?
あなたが目指すチームの姿をメンバーの
共通認識にしていくとさらに良いチームに
なりそうですね!!
株式会社店舗人材サポート
(大阪 淀屋橋)
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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