サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
『外部の右腕』として、
ご支援先のビジョン実現を
『人（育成・チーム作り）』の面で
サポートする村上 俊洋です。
今朝、ご支援先訪問の為に
大阪のJR環状線の電車に
乗っていた時の風景です。
休日の午前中の環状線は、
ユニバーサルスタジオ（USJ）
に向かう人たちで電車が
混んでいて
私の乗っていた電車も
結構混雑していたのですが…
私の乗っていた車両の
優先座席のシートには
誰も座っていません。
駅に止まるたび、乗って
きた人が、座席が空いて
いるのを見て、
一瞬、優先座席を目指して
足を進めるのですが…
さすがに、誰一人座って
いない優先座席に自分だけ
座るというのは気まずいと
感じるのか…
10代、20代に限らず、30代
40代のお客さんも、周囲の
空気を読んで…
優先座席には
座りませんでした…
厚かましい大阪人でも
空気を読むと、非常に
紳士的な行動をとる
んだなぁ～
とちょっと感心しました
その後…
60代くらいの女性2人が
席に座った後は…
『座ってはいけない
』
』という空気は薄れて
20代や30代の人も
こっそり、座っていましたが…
とにかく人が空気を
読んでいる姿に直面して
非常に興味深く観察させて
頂きました
さて…
空気を作る
というのは、私が店舗統括の
マネージャーをしていた時代
非常に意識していたことです。
部下が数百人にもなると、
いちいち言葉で注意して
いてはキリがありませんし…
そもそも多くの店舗を抱えて
いては細かい点まで目が
届きませんので…
空気作りを意識するという
のは非常に大事なのです。
誰かが、不正をしていれば
不正をしやすい様な空気が
生まれる…
例えば、店長が何かしらの
不正をしていたとしたら…
『店長だって、こういうことを
しているんだから、私だって
これくらいだったら許されるはず…』
などという勝手な空気が
出来上がる危険性が
あります
また、店長が『あ～あ。今日は
しんどいからやる気ないわぁ～』
などと手を抜く姿勢を見せていては…
スタッフも、手を抜きやすい
空気が出来上がります。
逆に、みんながキビキビと
一生懸命に仕事をしていれば、
自分もやらなきゃ
とダラダラしにくいムードが
出来上がります。
普段、どれだけお調子者の
人間でも、みんながピシッと
している緊張した場に連れて
いったら、いつもと違う態度に
なる…
なんてことありませんか
人は場の空気に
影響を受けます。
そして、若い人は特に
場の空気を読む子が
多いです。
普段、何度言っても
いうことを聞かない…
何度注意しても、
物事が改善しない…
という時は、
場の空気作り
という環境整備に
目を向けられる
ことをおすすめ
します
人を育てる上で、リーダーは
環境整備をすることが
とても重要ですね
あなたのお店の空気は
不正をしたり、手を抜いたり
しやすい空気になって
いませんか
おしまい
株式会社店舗人材サポート
（大阪 淀屋橋）
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元サービス業60店舗の統括マネージャーとして、社員500人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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