こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
『外部の右腕』として、
ご支援先のビジョン実現を
『人(育成・チーム作り)』の面で
サポートする村上 俊洋です。
私が、人材育成において
もっとも大事にしている考え
それは…
人の可能性を
信じ抜くこと
です。
この、根本的な考えなしに
どうせ、こいつは
教えても
無駄だろうな…
とか
どうせ、こいつは
ダメな奴だからな…
と思っているレベルでは
スタッフの可能性を引き出す
ことなど出来ませんし…
そんなスタッフが失敗すると…
『ほら、やっぱり駄目だったか
どうせ、こいつは○○だから…』
という考えになってしまうからです。
そして、それはあなたの発する
ムードや目の力で相手にも
伝わるものです。
部下はあなたが期待しているか
どうかを本当に繊細な神経で
感じ取ります。
そして、上司から期待されて
いないと察知すると、やる気も
低下してしまいます
偉そうに言ってすみません
でも私がこの様な考えに至ったのは
理由があるのです…
恥ずかしい話ですが、
昔、私は自分の部下の力量や
可能性を私自身の主観で
考えていて
完全に見放してしまった
スタッフが何人もいたのです…
そして、上司にそのスタッフの
ことを聞かれても
『あの子はダメですよ…』
とダメな烙印を偉そうに
押してしまっていました
でも…
そんな状況をみた上司が
そのスタッフを他の部署や
他の上司の元に異動させたら…
何と、そのうちの何人もが
その数か月後や数年後…
恐ろしく好成績を出したり、
大きな実績をあげて大出世
していったのです…
私は、恥ずかしくて堪りません
でした
あまりにも、器が小さかった私は
そのスタッフが活躍し続けると
私の人を見る目の無さを
目の当たりにされるので
そのスタッフ達には退職を
して頂きたいとさえ思った
程です…
本当に恥ずかしいお話しです
要は、そのスタッフの可能性を
引き出せなかったのは私の
力量不足であり
他の上司の元でなら育った
という話しなんです
そこから私は、人の可能性を
自分で決めつけてはいけない…
そのスタッフがダメだと思って
いるのは、私がその可能性を
引き出せていないか…
可能性を引き出す力量が
私にないからだ…
と思うようになったのです。
そうやって、育成を部下のせいに
せず、自分自身の課題に置き換えて
いったことで、
自分の人を育てる引き出しの
数が一気に増えて、色んな
タイプのスタッフを育てることが
出来るようになりました
スタッフの可能性を信じ抜く
所からスタートしないと…
長所も探せませんし、その子に
あった指導方法を考えることも
放棄してしまいます。
ですから、私の痛い失敗体験を
通じて得た教訓なのですが
せっかく、何かの縁であなたの
部下になったスタッフですから…
相手が、
『辞めます…』
というまでは、あなたは最後まで
粘り強く面倒をみてあげて欲しいな
って思います。
その結果、きっとあなたの
人材育成能力が飛躍的にアップ
しているはずですから
どうしようもないスタッフが
表れたと思ったら…
あなたの育成の引き出しを
増やすチャンス
今は、人を選べる時代でも
ありませんし…
昔の私の様にスタッフに
見切りをつけまくっていては
私の様に恥をかくか、スタッフを
戦力化できずに、あなたのお店が
いつまで経っても困るだけ
ですからね
あなたのスタッフ自身が気づいて
いない可能性を
スタッフ以上にあなたが信じて
あげることがスタートです
まずは、良い点を1つでも
見つけて、伝えてあげて
自信を持たせてあげて下さい。
そして、その次に、あなたが
さらに期待する点を伝えて
上げることが効果的です
見切りをつけた所で、次に
入ってくるスタッフは、さらに
レベルが低くなることもあります
から…
おしまい
株式会社店舗人材サポート
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元サービス業60店舗の統括マネージャーとして、社員500人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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