店舗人材サポート | 組織の利益とモチベーションをアップさせる人材育成・チームビルディング

【毎日更新ブログ　　1251日目】

こんにちは。

サービス業で店舗展開を目指す

成長意欲の高い経営者様の

外部の右腕として、

ご支援先のビジョン実現を

『人（育成・チーム作り）』の面で

サポートする村上俊洋です。

昨日は、『ほめ達！』認定講師仲間のMさんの
『ほめ達！』検定実施前の練習会に参加。

いやぁ～。

仲間の頑張る姿を見るのは刺激をもらえますね！

昨日の練習会での発表を見させて頂きながら
普段、Mさんがお仕事がお忙しい中すごく練習を
積み重ねてきたことが伝わってきて、
私も頑張らなきゃ…と思わせて頂きました。

そして…

人が話をしているのを受講生の立場できく
のは非常に気づきが多いです。

『ほめ達！』検定というのは、検定を実施する
資格をもった講師であれば誰が伝えても
きちんと伝わるように台本があるのですが…

やっぱり、『話し方』・『テンポ』・『間』
などによって、伝わり方が全然違うんだな…と。

Mさんは、既に『ほめ達！』検定の講師としても
活躍されている方で、台本の内容が完璧に頭に
入っているだけでなく、言葉の１つ１つの意図も
深く理解されているので、ご自身なりに伝える
工夫を色々されていらっしゃいます。

ですから、受講者として、聞いていても
気づきが非常に多いのですが…

それでも…

受講者役として参加したオブザーバー達からは

『ここの部分はもっと、タメを作って話した
方が伝わるのではないか？』

または…

『このポイントはハッキリ伝えないと受講生の
頭の中が？？になってしまう』

などの感想が少し出ました。

これは、Mさんの伝え方が、良い・悪いという
次元の話でありません。

自分と他人は、考え方や『右脳派・左脳派』などの
考える時の癖。または自分が置かれている環境や
そもそも『ほめ達！』の理解度の違いなども
違うので

Mさんなりに良かれと思って伝えていることでも
人によっては思った様に伝わらないケースも
ある訳です。

こういう練習会の価値というのは、本番で
より多くの人にきちんと気づきを与えることが
できるように…

こちらが話す内容でひっかかることがあって
受講者の頭の中が『？？』になって思考停止にさせて
しまわない様に客観的に聴いてもらったり…

自分と違う立場の人に聞いてもらって、誤解が
無いようにきちんと伝わるのか？を聞いてもらい
ながら色んな意見をもらって、

伝え方の引き出しを増やしたり、より多くの
相手にきちんと伝わるような表現を身につける
ことができることなんですよね。

Mさんのセミナーは素晴らしかったのですが、
これほど、レベルの高いセミナーであっても
人それぞれ受け止め方が違う部分があるんだな…と
感じることがあったのが私にとって貴重な気づきでした。

コミュニケーションは、自分がどういうつもりで
いうか？ということよりも、相手がどう感じたのか？
どう受け止めたのか？がポイント。

『自分と他人は絶望的に違う…』

ということをしっかりと理解して、考えが
異なる相手にどういう伝え方をすれば正確に
伝わるのか？

きちんと意図を理解してもらえるのか？

ということを意識しながら、伝え方の引き出しを
増やしたり、磨きをかけていきたいなって
思いました。

何回言っても、理解してくれない部下

に対して『何度いったら分かるんだ！！』と
いうイライラした感情は湧きあがってきますが
他人をコントロールすることはできないので…

・感情的に伝えていたのを落ち着いて伝えてみる
・優しい口調で伝えていたのを、真剣な口調に変えてみる
・表現が伝わりやすい様にたとえ話を入れてみる
・事例を含めながら伝えてみる
・人を変えて同じことを伝えてもらう
・忙しい仕事中ではなく、余裕のある休憩中に伝える
・口頭だけでなくLINEなどの文字でも伝える

などなど…

相手が理解しやすい伝え方のバリエーションの
引き出しを増やす努力をしておきたいですね！

伝わらない相手にいつまでもイライラするよりも、
伝え方の工夫をした方が、早くて楽に解決できる
ことが多いですから…

株式会社店舗人材サポート

（大阪　淀屋橋）

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