【毎日更新ブログ 1558日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人（育成・チーム作り）』の面で
サポートする村上 俊洋です。
某ご支援先の部門の１つに介護施設などに
“ある仕事”でルート営業をしている部署が
あります。
どうすれば担当者に信頼して頂き、お客様
を紹介し続けて頂けるような関係性を築く
ことができるのか？
どうすればトップ営業マンであるリーダー
だけでなく、他のメンバーもリーダーと
同じように色んな施設の担当者から信頼を得て
自分たちで紹介客を増やすことができるのか？
その基本的な営業ノウハウを研修にして
みんなで実行していけるようにしていこう。
そんな取り組みをご支援先のサポートの１つ
として行っています。
そこでまずは、営業の基礎の基礎からみんなで
確認していこう…という話になったのですが
リーダーがまず、大切にしている姿勢の１つと
してこんなことを語ってくれました。
それは何か？
まず、施設を訪問した時、担当者様以外の
人であっても受付のみなさんみんなに向かって
笑顔で元気よく
『こんにちは！お世話になります。○〇会社の
村上です。今日もよろしくお願い致します！』
と会社名と自分の名前を名乗って挨拶することだと。
そして帰る際の挨拶も同様に…
『どうもありがとうございました！失礼いたします！』
と笑顔で元気にお礼を伝えて帰ることだと。
これをいつでも、どこの施設でもやり続けている。と…
すると…
担当者様だけでなく、施設のスタッフさん、
みんなから…
『あの人、いつも一生懸命にがんばっているよね！』
と感じて頂き、何かあった時に…
『せっかくだったら、あの人にお願いしましょう！』
という気持ちになって、声をかけて下さることが
多いのだとか。
『挨拶』と『一生懸命』な姿勢は営業の成約率に大きな
影響を与える。ということです。
確かに、人は一生懸命な姿勢に心を動かされ応援
したい気持ちになりますもんね…。
例えば、高校野球が大好きな人たちは高校球児の
ひたむきな姿勢に心を掴まれている部分が多い
でしょうし…
飲食店のスタッフさん達においても、元気に
一生懸命にがんばっているスタッフさんには
好感を抱きますし、応援したい気持ちにもなる
ものです。
あなたはそんな経験はありませんか？
逆にいくら知識があろうが、いくら丁寧な口調で
スラスラ説明されようが気持ちや一生懸命さなどの
『熱が伝わってこない』
スタッフや営業マンには心を開いたり信頼したり
しないものです。
やはり、一生懸命な姿勢や熱意は相手の心を
動かし、味方になってもらうための大事な要素
です。
これは、人材育成においても同じですよね。
いくら立派な理論を学んで人を育てる知識や
技術を備えたとしても…
部下1人1人を本気で育てたいという
『熱』がないと相手には響きません。
また、人材育成で大事な言葉の１つに
『何をいうか、よりも誰がいうか？』
という上司と部下との関係性がとても大事。
と言われるように、
『この上司はいつも私に対して一生懸命に
なってくれている』
『この上司はいつも一生懸命にがんばっている』
そんな姿勢が伝われば、多少言葉は下手でも
あなたの期待に応えようと心が動くスタッフは
多いのではのではないでしょうか？
もちろん、部下育成は一筋縄ではいかないことも
多いので、熱意というのは『根気強さ』という面も
含まれます。
営業であれ、接客であれ、人材育成であれ…
人のこころを動かすのは一生懸命さが
伝わる『熱』。
この熱意があってこそ、知識や技術が活かされる
ということも忘れない様にしたいですね。
一生懸命さは目の前の人の気持ちを動かし
応援者になってもらえる、とても大事な姿勢
です。
株式会社店舗人材サポート
（大阪 淀屋橋）
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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