こんにちは。サービス業で店舗展開を目指す成長意欲の高い経営者様の『外部の右腕』として、ご支援先のビジョン実現を『人(育成・チーム作り)』の面でサポートする村上 俊洋です。
今日は、大阪地区で6店舗、三重県四日市で1店舗、台北に1店舗展開するラーメン店の『麺や輝』様で月に1回実施している店長会議と社員会議の1日でした!(^^)!
毎月実施している合同会議は大阪地区のメンバーだけが集まって行います。
会議の目的は大きく分けて3つ
・森店主と社員メンバーの考えや方向性を一致させる(理念や社内情報の共有)
・他の店舗で仕事をがんばっている社員同士の交流や情報交換(チームワーク作り)
・人間力、接客力、人材育成能力向上につながる勉強
毎月、研修テーマの詳細は森店主と相談しながら少しずつ内容を変えますが、基本テーマは上記の目的に沿って組み立てます。
今日も、麺や輝の行動指針の中にある、目指す人間像としての『素直で謙虚』という言葉に関して、社員と森店主の認識を一致させる時間を設けました。
人間、価値観や常識などが全く違います。
同じ言葉を聞いても、人ぞれぞれがイメージするものが違う。
そのズレを修正し、認識を一致させることが会社の『共通言語』となり、チームワークが築かれていきます。
今日も、辞書に載っている言葉とはそっくりそのまま同じではないかも知れないけど…
麺や輝が目指す『素直な人間』とは、こういう人間のこと。『謙虚な人』というのは、こういう行動や姿勢の人…。ということをみんなで話し合った後に、最後は森店主と答え合わせを行い、考えを一致させていきました。
(みんながそれぞれの認識について考え、グループに分かれて話し合いをしている所です)
自分では、『当たり前』と思っていることでも、その自分自身の『当たり前』は他人にとっては『当たり前ではない』。
お互いの考えを発表しながら、メンバーの認識の違いを感じる。そして話し合い、お互いの考えを一致させていくという習慣を身に着けて頂きます。
『良いお店』と聞いても、人それぞれ『良いお店』のイメージは異なります。
『良いチームワーク』と聞いても、人それぞれ、『良いチームワーク』のイメージは異なります。
まずは、うちの店でいう『良いお店とは、こういうお店(またはこういう状態)のことを言うんだ!』というイメージをスタッフみんなで一致させる。
そして、その実現のためには、どういう取組みや改善をしていけば良いのか?
そんな風に話を進めると、みんなのベクトルがどんどんあって大きな力になっていきます!
是非、よかったらあなたのお店でも試して下さいね!