組織の利益とモチベーションをアップさせる 人材育成・チームビルディング

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スタッフの定着率を高める方法 その2

こんにちは。サービス業で店舗展開を目指す成長意欲の高い経営者様の『外部の右腕』として、ご支援先のビジョン実現を『人(育成・チーム作り)』の面でサポートする村上 俊洋です。

昨日の記事で、リーダーが部下に対して、ビジョンを語る事の重要性がいかに重要か?をお伝えしましたが、今日はその続きです。

ちなみに、昨日の記事はこちらです。

・良好な人間関係を築くために

・メンバーの思いが一丸となった良いチーム作りをするために

根本的に押さえておかないといけない事実があります。


それは…


『自分と他人は絶望的なくらいに違う』

ということ。

・価値観
・(価値観に含まれますが)仕事をする目的や良い会社だなぁ~と思う判断基準
・仕事の経験値や立場による責任感の重さ
・長所、短所、得意、苦手
・右脳派、左脳派

などなど…。自分と他人は全く違います。

ですから、自分の良かれと思っていることが、相手にとっても良いこととは限らないし、自分がとても大事なことと思っていても、相手には全然ことの重大さが伝わっていない場合もあります。

人は、悲しいくらいに自分の都合で物事を受け取ります。
(私も、その1人です…)

以前、勤めていた時代の私は、今以上に猛烈な仕事人間でした。
恐らく1日、15時間~18時間は会社にいたと思いますし、丸っきり会社を休んだのは1年間でもたった数日。という状況でした。

リーダーとして、常に社員の部下200人以上を抱えていた私は、何よりも『他の誰よりも一番仕事をしているという姿勢をみせる!』ということに重きを置いていました。
そして、たくさんのお給料を稼ぎ、みんなにも『頑張ったら、こんなにお給料をもらえるようになるんだよ!!と』いう夢をもってもらいたいな…って。

そんな健気(自分で言うか?)に頑張ってきた私にとって、ある時衝撃的なできごとがあったのです…。
それは、スタッフを代表する私の右腕の幹部マネージャー達と飲みの席でそれぞれの将来ビジョンを語ってもらっていた時のことです…。

多くの女性幹部社員たちから、こんな風に言われました…。

『間違っても、村上さんみたいな仕事100%の人にはなりたくないですわぁ~(笑)』
って…。

みんなが同調していました。女性ならまだしも、男性の一部まで…。

理由は、幸せそうにみえないんですって…。


私は、その時、めっちゃ自分で幸せだと思っていただけにショックでした(泣)
なんなら、自分の心の中では『早く村上さんみたいになりたいですぅ~』なんて言われたいというスケベ心があっただけに、その衝撃はかなりのものでした…。


自分が良かれと思っていることが、他人から見みても良いとは限らないのです…

※今は、当時の価値観とは大きく変わっているので大丈夫です(誰に対して言ってる?)


また…。
別の話しですが、当時勤めていた会社の社長が会議の場で『5年以内に上場して1000店舗を目指している話をしていた時、1000店舗になったら、会社はこんな風になる。お客様にとっても社員にとってもこんな良いことがたくさんある…』という素晴らしいビジョンの話しをしていて、私的にはワクワクしながら会社の将来を非常に楽しみにしていたのですが、会議の帰りに飲みながら店長達と話していると、ある女性店長がこんな一言…

『村上さん…。こんなに人不足なのになんで社長は出店のブレーキを踏まないんですか?もう、これ以上しんどくなるの私無理です…』

当時の私はすかさず、『それはね、みんなの将来にとってね…』的な話をしました。

すると、その店長はこんな風に言ってきたんです…

『あの、お言葉ですが私これから先5年も10年も会社に勤める気持ちないですから…。10年後の壮大なビジョンより、今の苦痛から回避する方が私にとって大きな問題です…。結婚したら、辞めるんですから、今の若いうちに色々コンパにも行きたいのに、この会社にいたらそれもできないんです…(真顔で…)』

ちょっと、私は言葉に詰まったのですが、こういう風に切り返しました。



『だったら、お前みたいなもん辞めてしまえ!!』



ウソです。(そんなこと口にしたら、とんでもないことになってしまいます。)


私は、その時すぐに良い言葉を思いつかなかったのですが、人によって、価値観も人生設計も違うのだから、ビジョンを語る時は、将来のことと目先のことも伝えていく必要があるんだなって学びました。

そして…。仕事は今まで通り、めっちゃ協力して頑張ってもらうことを条件に、コンパのお誘いが多い、金曜日を公休日にして、土曜日を遅番にするという対応をしました。
すると…。彼女はお給料を1万円アップするよりも、俄然がんばってくれたのです…。

私にとっては出世や給与アップが一番のご褒美だったのですが、彼女にとっては、休みや時間的な自由が一番のご褒美だったのです…


リーダーはビジョンを語ることは非常に重要です。

しかし、『自分と他人は絶望的なくらいに違う』ので、リーダーが良かれと思っている事でも、
全然違って捉えていることがたくさんあります。

是非、リーダーはビジョンを伝える際、

・直接会議やミーティングの場で口頭で語って下さい。

・可能であれば、(飲み会などで)対話形式で質問を受け付けながらビジョンを語って下さい。

・ビジョンが正しく伝わっているか?を双方向のコミュニケーションで確認してください。

・そして、何度も何度も伝えて下さい。時には表現方法も変えてみると効果的です。


LINEやメールで伝えるというのは、確かにタイムリーに伝えることができたり、補足的に確認の意味で伝えるのは非常に有効です。(併用がベストです!)

しかし、lLINEやメールだけの文字情報で伝えるだけだと、余程5年・10年直接仕事をした人間以外は伝わりません。(これは断言できます)
具体的な業務連絡や指示は伝わるかも知れませんが、ビジョンなどの話しは相手の都合で受け取るので、不十分です。(絶対に誤解があると断言できます)

あくまで伝わったという意味が、『聞きました。』というレベルではなく、『納得して行動に移せる』という次元での話しですが。(納得して動いてもらわないと意味がないですもんね…)

リーダーの方は、仕事に対して色んな素晴らしい思いやビジョンがあると思います。
そして、強い責任感や凄い行動力もあって、『当たり前基準』が非常に高い人が一般的にリーダーであると思います。

しかし…。

残念ながらあなたの『当たり前』と部下の『当たり前』は大きく違います。

一生運命を共にする『夫婦』や『親子』でも違うのですから、当たり前と言えば当たり前の話しです。

ですから、ビジョンを語る際に、お互いの違いを意識しながらその人に合った伝え方をしていければ、もっと気持ちよく協力して頂けるかも知れませんね。





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