【毎日更新ブログ 1592日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人（育成・チーム作り）』の面で
サポートする村上 俊洋です。
『Go Toイート』を悪用した行為がニュースに
なっていますね。
Go Toイートでは、グルメサイトでのオンライン
予約（夕食）すると1人1000円分のポイントが
受け取れる。
という仕組みを利用し、鳥貴族さんで税込み
327円の焼き鳥だけを注文すれば、差し引き
637円分の儲けがでる。
Go Toイートでは回数制限がないため、
これを10回繰り返せば6730円のポイントを
荒稼ぎできることになる。ということです。
現在、鳥貴族さんはルールを変更して
予約時にコース料理のみに切り替えている
ので、使えなくなりましたが。
まだまだ、他のお店を狙っている人間も
いるかも知れませんね。
国（農林水産省）はもともとこの様な
少額利用があり得ると、認識していた
ということで、
付与ポイント未満の利用を抑制する手段を
各飲食店に任せていたということですが
税金なんだから、国が主導でルールを変更
すべきでは？と私は思います。
（もちろん、各店でも赤字などの被害が
出ない様に対策をされるかと思いますが…）
これらのキャンペーンの目的は、コロナで
大きな打撃を受けた、観光業界や飲食業界
をサポートしようという目的で急いで
実施につなげたということもあるでしょうが
国のお金や給付金・助成金などの公から
でるお金には、こういう悪用や不正をする
人間が多数発生するという経験は数えきれない
くらいしていると思うので…
『不正を起こさないための対策』は
ある程度厳しめに設計しておくことが基本だと
思います。
また…
この様な『不正を起こさないための対策』を
立てておくということは、従業員を抱える
会社の仕組みや制度作りでも大切だと考えています。
私は、人の可能性は無限にある。
と信じていますが。
その反面、『人には魔が差すときがある』という
ことも20年で約1000人以上の部下指導をする中で
経験してきました。
お店の金庫から100万円とともにスタッフが
消えた事件
本当は会議やミーティングの予定などないのに
会社の会議やミーティングに参加するからと
スタッフは伝えて、仕事をさぼっていた店長
その他、ここでは書けないこともろもろ…
もちろん、行ったこと自体は彼らが悪いのですが
元々正社員として何年間も会社に貢献してくれた
人材でもありますし
本来であれば、そういう悪事を働く人間でも
なかったと思っています。
しかし…
私たちが設計したルールや仕組みが
甘かったために彼らに『魔が差す』隙を作らせて
しまったのかな？という点では大きく反省しました。
いくら可能性を無限に秘めた人材でも…
魔が差して、不正を働いてしまっては
可能性を閉ざしてしまうことにもつながり
ますからね。
そんな優秀な人材を失う様な悲しい事件を
発生させないためにも…
私は、人の可能性は信じながらも、その反面
『人は魔が差す』ということを前提に
チェック体制やルールを作りをしておく。
この両面が大事だと考えています。
株式会社店舗人材サポート
（大阪 淀屋橋）
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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