【毎日更新ブログ 1617日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人(育成・チーム作り)』の面で
サポートする村上 俊洋です。
昨日の日経MJ新聞を読んでいると、こんな
見出しに目がとまりました。
『働く人のモチベーション調査』
「コロナで意欲低下、震災以上」
これは、コロナ禍で様々な変化が起こっている
職場環境の中で、働く人のモチベーションが
どう変わったか?というテーマを
JTBグループのJTBコミュニケーションデザイン
という会社がアンケート調査した結果と見解
が書かれた記事です。
アンケートの、『コロナ禍前と比べた会社の業績や
自身の給与はどうか?』という質問に対して…
大変良い…2.1%
良い…7.9%
普通…36.8%
悪い…30.2%
大変悪い…17.1%
分からない…6.0%
と、約半数が所属する会社の業績が悪化
したと回答。また、自身の給与も約3割の人が
悪化したと回答したとのこと。
そんな厳しい環境の中で『がんばろう』と
思う人はたくさんいるものの
『やる気はコロナ前に比べて上がっている』
と答えた人は2割強にとどまったらしいです。
ちなみに、東日本大震災後に同様の調査
を行った結果によると、
『やる気は震災前に比べて上がっている』
と答えた人は今回のコロナよりも2割以上も
高かったとのこと。
きっと、震災後は『復興』という目標に
向かって前向きな気運が高まったこと。
そして、『絆』というキーワードで人と
人との助け合いや関りが積極的にクローズ
アップされたことも理由の1つだと思います。
コロナはそもそも先行きが不透明で
目標を見失いやすく…
コミュニケーションの機会が減り、
人と人との『絆』が薄れてしまって
ますもんね。
特にこの記事で印象的だったのが…
『今、モチベーションを支えているものは
何か?』という質問に対して…
『現在の会社で仕事をしていることを
誇りに思う』
『自ら会社のビジョンや理念を実現させたい
と思う』
という『誇り』や『ビジョン』という心理的な
よりどころを求める項目が非常に高かったことです。
例えば…
食品会社で働いている人が、改めて食べること
が人にとってどれだけ大事か?
飲食店やサービス業で働く人が、人に笑顔や
元気を与えることがどれだけ大事か?
という自分たちの仕事の価値を再認識したことが
やる気につながっているということです。
要は…
自分は『なんのために働いているのか?』という
仕事の目的が明確になることで心に火がつくと
いうことですね。
スタッフのモチベーションは会社の業績に
大きな影響を与えますが、コロナ禍の中で
スタッフのモチベーションは大きく低下してる。
じゃあ、どうすればスタッフのやる気に火を
つけることができるのか?というと…
やっぱり、リーダーが会社のビジョンや自分たちの
仕事が世の中やお客様にとってどういう価値が
あるのか?きちんと言語化して発信することが
大事だということです。
私のご支援先の経営者の方々はみなさんされて
いますが…
こういう時期だからこそ、スタッフの集まる
ミーティングや会議の場を活用して…
会社の現状やその場にふさわしい言葉でリーダーが
スタッフにビジョンや仕事の目的を語り、共感
を集めるということが想像以上に大事なんだと
思います。
株式会社店舗人材サポート
(大阪 淀屋橋)
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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