【毎日更新ブログ 1645日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人(育成・チーム作り)』の面で
サポートする村上 俊洋です。
飲食店の関係者が『Go To EAT』の支援事業で
客を装い自店を予約し、架空の実績をもとに
ポイントを不正取得しようとした事案が発覚
した。という話題がニュースになっていました。
農林水産省によると、予約サイト側に不正検知
の仕組みがあり、検出例が複数報告がきている
ということらしいです。
これに限らず、Go To トラベルキャンペーン
なども悪用している人も少なからず存在して
いるようです。
残念ながら、持続化給付金やキャッシュレスの
キャンペーンなど色んな制度を設けても一定数は
不正を考える人もいるんですよね。
この件に関して、昨夜出張先のホテルで見た
ニュースを見ていると…
『悪用されることは誰でも分かることなのだから
もっと事前に対策をしっかり立ててからスタート
するべき』
『飲食店や旅行業界に限らずみんな困っているのに
こんな不正は許せない。早く制度は廃止すべき』
など色んな意見がありました。
あなたはどうお考えですか?
私の考えは…
どんな制度を設けても、不正を考える人は
一定数存在する。という前提で…
予想できる不正に関して、ある程度の対策を
打っておくことはとても大事だと思います。
でも…
施策には『スピード感』が求められるものも
ありますし…
どういう施策を打っても、最初から完璧になる
ことはないので、不正や不具合などの
『エラー』が発生した段階で修正することが
大事なんだと思っています。
そして、効果検証は必要ですが…
不正や不具合が出たから『中止』という発想
は建設的ではないな…と。
これは国の事業に関わらず、自分たちの
ビジネスに置き換えて考えてみると…
新しい取り組みに対して不具合がでたら、
クレームがでるし面倒くさいな…。
となったら、『じゃあ、やめておくか…』
という発想に結び付きやすくなるからです。
物事には良い面もあり、悪い面もあるの
ですが、不具合がでたら即中止になると
良い面もすべて消えてしまうことにも
つながりますからね。
不正や不具合が起きないように対策を
練っておくことは大事なことですが…
物事はやってみないと分からないので
ある程度の想定とチェックをした段階
では、実行してみる。
そして、不具合がでたら都度修正をして
バージョンアップを繰り返す。
その結果、以前よりも質が高まる。
そんなサイクルにしていくことがビジネスを
発展させる上では大事な発想だと思います。
まぁ、今回の税金を活用しての施策に
対して不正を働いた人に対しては、
今後しっかり見つけて対処して欲しいとは
思いますが。
自分たちのビジネスに置き換えたら…
新しいことに挑戦したら不具合がでるし
面倒くさそう…
何かキャンペーンをしたら不正をする
お客様が出るので問題だ…
新しいことに挑戦して問題がおきたら
責任を取らされる…
『だったら、何もせず今のままでいこう』
という発想ではなく…
何か問題が起きたら、『じゃあ、どうすれば
良いかな?』と改善のヒントをさがす発想を
心がけたいと思います。
株式会社店舗人材サポート
(大阪 淀屋橋)
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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