【毎日更新ブログ 1926日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人(育成・チーム作り)』の面で
サポートする村上 俊洋です。
仕事にミスや失敗はつきものです。
明らかにサボっている。
手を抜いたことで失敗する。
そんなことを頻繁に繰り返すスタッフは
ちょっと例外にして…
本人なりに真面目に業務に取り組んでも
何度か失敗すること
教えたのに上手くできないこと
は発生するものです。
ただ、上司も忙しく精神的にも余裕が
無い時もあるので…
昔の私なんかはミスや失敗をする部下を
目の当たりにすると…
イラっとしてしまって
『なんで出来へんねん!!』
『いつもこのミスするよな…』
『前も教えたよな!!』
みたいな感じで少し声を大きくしながら
叱っていたことがありました。
叱られた部下は表情が暗くなったり
『すみません』と謝るのですが
『謝ってくれなくて良いからちゃんとして!』
なんて言葉を口にしていた時もありました。
でも…
故意に手を抜いているケースは別にして
多くの場合はこういう叱責法では根本的な
解決にならないことが多いんですよね。
なぜならミスや失敗の理由が…
本人がいまいちやり方をきちんと
理解出来ていない
仕事の仕組み自体に改善点がある
というケースがあるからです。
私が叱ることによって、部下は益々
分からない点を私に対して
質問しにくくなり
行動も消極的になってしまう。
その姿を見た私は益々イライラ
してしまう。
そんな悪循環にはまっていたことも
多々ありました。
では、どの様に私が部下に伝えれば
良かったのか?というと…
『なんで?』
『前も言ったよな!!』
と問い詰めるのではなく
『どこが分かりにくかった?』
と行動に焦点を絞って質問してあげること
です。
特にスキルが求められる仕事は一気に
習熟度が100点になる訳ではありませんので
頭でわかっていてもできないことも
ありますし…
やり方は分かっているつもりでも曖昧に
なってしまっていることがあるもの。
そんな時に少しでも早く解決する方法は
『正しい行動ができるようにサポート
してあげること』
『仕組み自体に改善点があればこれを
機会に修正し他の新人たちも同じミスを
しないように防ぐ』
これが大事。
既に知識も経験も豊富なスタッフが気を
抜いてミスをした時は
『おい!ちゃんとしてくれ!!』
の一言で修正できることも多いですが
そうではないケースには対応方法を
見直したいものです。
まぁ、頭で分かっていても上司からみて
トロトロされていたり、ミスされると
理由に関わらず感情が動くものですが
叱っても解決につながらないことなら
結果的に上司にとっても部下にとっても
ストレスになるだけですからね。
早く楽になる指導法を探りたいものです。
株式会社店舗人材サポート
(大阪 淀屋橋)
Webサイトはこちら
☆5~10店舗の飲食店などのサービス業を展開する会社でさらに今後10店舗~20店舗に拡大していきたい!という成長意欲の高い会社の店長教育・社員、アルバイト教育
☆私(村上)が社長の外部の右腕となりながら、店長研修・スタッフ研修、・人面談などを通じて、社長の『考えや思い』をスタッフに共有するお手伝いを行います。
会社のメンバーが一丸となるとお店のファンが増えたり、離職率低下など業績アップにつながります
<無料メルマガ 毎日配信>
元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
登録はこちらまで