店舗人材サポート | 組織の利益とモチベーションをアップさせる人材育成・チームビルディング

【毎日更新ブログ　　1975日目】

こんにちは。

サービス業で店舗展開を目指す

成長意欲の高い経営者様の

外部の右腕として、

ご支援先のビジョン実現を

『人（育成・チーム作り）』の面で

サポートする村上俊洋です。

先日、北海道日本ハムファイターズの
監督に新庄剛さんが抜擢されました。

新庄さんと言えば、華々しいプレーや
ファンを喜ばせるパフォーマンス。

そして、メジャーリーガーとなり
4番打者も経験したことがある
選手。

プロ野球選手としては、実績とともに
ファンの記憶にも強く残る選手だけに
来年のファイターズの野球が楽しみです。

そして、新庄選手の現役時代のプレーの
中で印象的だったものがいくつかあるの
ですが、

その中でもタイガース時代の対巨人戦で
槇原投手から敬遠球をサヨナラヒットにした
シーンは今でも時々テレビで取り上げられて
います。

既に色んな情報でご存知の方も多いかと
思いますが、あのシーンは決して瞬間的な
思いつきではなく、また監督の意向を無視して
勝手に打ったものでもなく

きちんと準備をしてチャンスを狙っていた
という話。

どんな準備かというと…

あの試合の3日前の広島戦で敬遠された
時にピッチャーが投げた球を見ていると

『打てるんじゃないか？』

そして、ショートはランナーをけん制
するために、2塁ベースのカバーに
入るために三遊間が大きく開く。

だったら、敬遠球をバットに当てて
三遊間に転がせば得点できるんじゃ
ないか？

しかも、敬遠する時に変化球を投げる
投手などいないので、ボールにバットが
届きさえすれば打つのは簡単。

そう思って、次の日の打撃練習の
際に、ピッチャーとキャッチャーに
お願いして5球だけ敬遠球を打つ練習を
していたそうです。

そして、当時打撃コーチだった柏原コーチ
と予めサインを決めておき、

当日の場面で、新庄がサインを出し、
柏原コーチが野村監督に確認をとって
ゴーサインが出た。

結果はみなさんもご存知の通り敬遠球を
サヨナラ安打にするというチャンスを
ものにしたのです。

私の周りの尊敬する人たちの共通点の
１つでもあるのですが…

チャンスをものにできる人は
『準備力』が凄い。

というものがあります。

入念な準備があるからこそ、チャンスを
引き寄せることができるということも
ありますが

突然目の前に訪れたチャンスをものに
するためには、準備が必要。

これも、尊敬する人から教えて頂いた
ことなのですが…

ある人がビジネス書を出版したいと
思っていた時…

いつ、どこで出版社の編集者さんと
会うかも知れないので、その時に
チャンスを逃さない様に常に

本の企画書をかばんに入れて持ち歩いて
いたそうです。

そして、ある勉強会か何かのタイミングで
出版社の編集者さんと名刺交換する際に
本の話になり

編集者さんから『一度企画書を書いて
見せて下さい』と言われた際に、すぐに
かばんから取り出し、編集者さんも
驚かれたのだとか…

結果的に企画自体も非常に良かったために
出版が決まりチャンスをものにできたという
ことです。

これも、ある出版社の編集者さんから
聞かせて頂いたことがあります…

『本を出したいんですよ！！』

という人は数多くいるが、いざその場で

『じゃあ企画書あったら見せてもらえますか？』

と聞いたら99％の人は

『じゃあ、すぐに書いてお送りさせて頂きます
というんですよね。』と…

でも、実際には編集者さんは非常に忙しく
編集の合間を縫って多くの企画書もチェック
しなくてはいけないので、後で送られても
きちんと目を通せないことがあると…

『だから、本を出したくて企画書を書いたなら
いつでもすぐに出せる様にしておいた方が
良いですよ！』

『タイミングって大事ですからね』

と言われた記憶があります。

チャンスをものに出来る人の共通点の
１つは『準備力』

準備したからと言って、努力が100％
報われるということはないかと思いますが…

準備不足でせっかくのチャンスを逃すという
ことは無いように心がけたいと思いました。

ビッグボス新庄さんと日本ハムの活躍。

結果がどうなるかは分かりませんが、
久しぶりにプロ野球でワクワクする
話題に出会えてうれしい気持ちになりました。

株式会社店舗人材サポート

（大阪　淀屋橋）

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