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(毎日更新ブログ 431日目)
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人(育成・チーム作り)』の面で
サポートする村上 俊洋です。
今日は、昨日の記事
の続編です
仕事だから、大変な時には会社の
ために協力したいという気持ちは
あったとしても…
協力して当たり前…
という風に思われていたら
ちょっと、イラッとして、
協力する気持ちが萎えますし…
相手からの感謝の気持ちが
伝われば、引き続き気持ちよく
協力しようという気持ちが湧くものです。
人間は感情の生き物です…
人は将棋の駒ではありませんので、
ただ、シフト表にヘルプスタッフの名前を
埋めるだけでは、ヘルプ体制を上手く
機能させることはできません
では、何が必要なのかというと…
ヘルプを出してもらった側の店長が
ヘルプを出してくれた店長や、ヘルプに
来てくれたスタッフに対して
感謝の気持ちを言葉(文字)にして
伝える努力や配慮をすることです。
思っているだけでは、ダメです。
きちんと、伝えないと思っていないのと
同じです。
ヘルプを出してくれる店長は、
ヘルプに行ってもらうスタッフに
対して、それなりに心を砕いて
協力してくれているものです…
ヘルプをもらう側も、大変な事情があって
余裕はないのかも知れませんが、そういう
背景を感じて、気配りができると
困った時の協力者が増えるのだと
思います。
あなたが、上司の要請に応じて
せっかく他店舗にヘルプスタッフを
派遣しても、その協力してくれたスタッフから…
・せっかく行ったのに、全然忙しく
なかった
・めっちゃ、ダメだしされた
・偉そうにされた
『もう、あの店にはヘルプに行きたく
ありません』
などと言われたら…
『もうちょっと、配慮してくれたら
いいのになぁ~。と思いませんか』
ヘルプをもらった側の店長に意図的な
悪意がなかったとしても、ヘルプを出した
側はそんな風に感じる可能性があると
知っておくことが大事です
私は、昔自分がヘルプをもらう側
だった時、こんなことをしていました。
本人に直接感謝やねぎらいの
言葉を伝えるだけでなく…
ヘルプを出してもらった店長に
都度必ず感謝の気持ちを伝え…
ヘルプに来てもらった当日(または
翌日)には必ず、その子ががんばって
くれていた状況をお伝えしていました。
例えば…
『忙しい中、○○を頑張ってくれて
助かった』
『自分から何かを手伝おうとする
積極的な姿勢が素晴らしかった』
『さすが、○○店長スタッフを
しっかりと育ててますねぇ~』
『せっかく、来てもらったけど、お客様の
アポがキャンセルになって、暇になって
しまったけど、申し訳ない』
などなど…
その時の状況を伝えて、
できれば、店長からそのスタッフに対して
○○店長がこんな風にほめてくれていたよ
という言葉を伝えてもらう様にして
いました。
せっかく、ヘルプを出したのに
そのスタッフに対してダメ出し
されたり…
後で、ヘルプスタッフから実は
暇だった…というネガティブな
情報を伝えられると
出した側の店長も
嫌な気持ちになりますもんね
ヘルプをもらう側の店長は、
ファン作りの意識をもって
ヘルプを出してくれた店長や
ヘルプに来てもらったスタッフに
次回からも気持ちよく協力
してあげたいなぁと
思ってもらうような営業努力が
必要です。
ヘルプをもらって、当たり前に
感じているという風に相手に
伝わると…
そのうち、協力が得られにくくなるか…
来てもらっても、全然ヘルプにならない
人材が送り込まれてくることになります
から
今は、LINEなどのSNSを通じて
気持ちを伝えようとすれば簡単に
伝える事ができる手段が整っています。
是非、ヘルプ手配1つとっても
周りの人を味方につけ、応援して
もらえる様なファン作りをしていきたい
ですね
こちらに余裕がなくなると、相手の
感情に配慮する余裕が無くなりがち
ですが…
サービス業で働き、人の心をつかむ
ことにかけてはプロであるあなたなら
きっと、出来るはずです
株式会社店舗人材サポート
(大阪 淀屋橋)
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元サービス業60店舗の統括マネージャーとして、社員500人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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