【毎日更新ブログ 1112日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人(育成・チーム作り)』の面で
サポートする村上 俊洋です。
昨日は高知名物 屋台餃子
『安兵衛』様の東京恵比寿の
店舗研修を実施していたのですが…
店長をサポートしながら大活躍
している社員の藤原君と『アルバイト
指導』のポイントを意見交換している際、
こんな話をきかせてもらいました。
本人の許可を頂いているので
少しご紹介させて頂きますね。
私が藤原君にアルバイト指導
において意識していることを
聞いたところ、藤原君は
こんな風に答えてくれたんです。
『僕は教える時のゴールを意識
して指導するように心がけています』
『具体的にいうと、その子が一人で
業務ができる様になるのがゴールでは
なく…』
『その子が誰かに教えることが
できるレベルになることがゴールだと
思って指導するようにしています。』と…。
『その子が1人で作業できるように
なればいいや…と思うよりも…』
『その子が僕の真似をして後輩
アルバイトに指導するようになって
もらいたいと思って接すると…』
『伝えるセリフを考えたり…』
『普通以上に、仕事の意味目的を
教えなければと思ったり…』
『丁寧な言葉を使って指導しないと
いけないな…と思ったりするんです
よね…』
『もちろん、常に実行できている
訳ではないのですが、僕はそんな風に
考えた方が自分自身が指導する際
頭を使うのでいいなと思っているん
ですよね…』と。
『そして、そのアルバイトさんが
後輩のアルバイトさんの指導が
できるようになると、非常に
良いサイクルが出来』
『あとあと、非常に楽なん
ですよ…』と。
さすが後輩の面倒見がよくて
教えるのが上手な藤原くん。
本当にしっかりした考えを
もっているなと尊敬しました。
目標の一歩先をイメージすることで
日々の指導方法のレベルや深さが
全く違ってくる…
アルバイトさんは、自分が指導を
受けてきたやり方やセリフを
真似て後輩指導をすることが
多いですし…
一人で仕事をこなせるように
なってくれたら良いと思うよりも、
後輩指導をできるようになって欲しい
と思えば、仕事ができるスタッフには
色んなことを任せてみようと考える
チャンスが生まれますからね。
このことは私たちのマネジメントに
おいて、他のケースでも言えることです。
例えば、多店舗展開を目指す会社の
店長の役割は、一人前のスタッフを
育てることではなく、次期店長を
輩出することです。
今、自分のお店にいる社員の
育成のゴールを一人前の社員ではなく、
(いつまでに)店長として輩出するという
風に目標設定したら…
あなたの部下に対する接し方や
設定する目標も変わってくるで
しょうし…
与えるチャンスの内容も
変わってくるはずです。
リーダーが描く目標を高くイメージ
しても、全ての人材がクリアできる
訳ではありませんが
リーダー自身のイメージが
低くければ、リーダーのイメージを
超えて成長する部下の可能性は
低くなります。
自分自身の仕事においての
ゴール設定が低くなっていないか?
改めて、藤原君の話をきかせて
もらって振り返る良い機会を
頂けました!
これまでも、社長や部長、
店長達のおかげでスクスク
成長し続ける藤原くん。
彼と安兵衛みんなの今後の活躍を
心から応援し続けたいと思います!
株式会社店舗人材サポート
(大阪 淀屋橋)
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☆5~10店舗の飲食店などのサービス業を展開する会社でさらに今後10店舗~20店舗に拡大していきたい!という成長意欲の高い会社の店長教育・社員、アルバイト教育
☆私(村上)が社長の外部の右腕となりながら、店長研修・スタッフ研修、・人面談などを通じて、社長の『考えや思い』をスタッフに共有するお手伝いを行います。
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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