店舗人材サポート | 組織の利益とモチベーションをアップさせる人材育成・チームビルディング

【毎日更新ブログ　　1216日目】

こんにちは。

サービス業で店舗展開を目指す

成長意欲の高い経営者様の

外部の右腕として、

ご支援先のビジョン実現を

『人（育成・チーム作り）』の面で

サポートする村上俊洋です。

いきなりですが、リーダーの

みなさんに質問です！

あなたは、普段部下を

『ほめたい！』

と思っていますか？

私は、前職で200人の部下を

抱えながら仕事をしていた時、

正直、部下を『ほめたい』と

考えたことはありませんでした。

厳密にいうと、自分に余裕が

なかったのだと思いますが…

部下が売上目標を達成した

時には、『ほめてあげたい』と

思ったり

自分の言うことを聞いてくれる

時には『ありがとう』は伝える

様にはしていましたが

どちらも、『何かをしてくれたら』

という条件的なものでした。

そして、『ほめる』という行為は

部下が何かをした時に、昔の

殿さまの様な感じで

『ほめてつかわす』

という感じで、上司から部下に対して

褒美を授ける的な感じで使って

いたことが多かったです。

（上から目線という自覚はありませんでしたが…）

そもそも、大きな責任をもって

仕事をしていたり、目の前の売上が

心配だと自分自身の心に余裕もないので

周りの人を褒めようなんて

余裕がないですし、反対に自分の

思った通りに動いてくれいない部下に

対してはイライラばかりしていたんですよね…

ですから、そんな時に誰かから

『部下を褒めてあげましょう』

なんて言われても…

『はぁ~？？？』

『結果出してない人間をなんで

ほめないといけないのか？？？』

『こっちは、仕事でやってるん

だぞ！！』

という感情が湧いてきて、反発心

ばかりが湧いてきてたんですよね…。

ですから、リーダーのみなさんが

部下に対してイライラされている

時などに相談を受けた時…

『イライラするのは、リーダーが

責任感を持って仕事に真剣に向き合って

いるからこそ腹が立つんですよ…』

ということを認めた上で

少し感情を吐き出して頂いてから

自分の失敗体験を踏まえて、

『ほめる』ことの大切さもお伝え

させて頂いています。

『ほめる』効果は相手をコントロール

するために活用する意味合いではなく

まず、自分自身の心を整えるため。

マイナスの部分ばかりに焦点が

当たっていては、イライラした

気持ちが収まりませんし、

そのマイナスの感情をぶつけても

部下のあなたに対する気持ちが

離れるだけ…

そして、結果的にリーダーが

さらに傷つくことになる。

その負の連鎖で苦しんだ私が

考えるのは…

まずは、部下の良い点や感謝する

点を心が穏やかな時に思いだすことで

自分の心が少し穏やかになる。

そして、穏やかな気持ちで相手に

伝えると、リーダーの考えが伝わり

易くなる。

結果的に、部下が気持ちよく納得して

動くことで、良い結果を生み出しリーダーも

嬉しい気持ちになれる。

そんな意味もあって、『ほめる』

ことの大事さをお伝えさせて頂いています。

ほめるのは、結果的に私にとって

大切な経営者様やリーダーを

守ることになるんです。

ですから、失敗経験豊富な私の

言葉を信じてだまされたと思って

挑戦してみませんか？

という感じでリーダーのみなさんに

お伝えすることが多いですが…

昔と違って今は『叱る』だけでは

うまくいかなくなった時代ですから

自分の心を整えながらも『良い点』

を見つけることにも挑戦されてみては

どうか？と思います。

株式会社店舗人材サポート

（大阪　淀屋橋）

　Webサイトはこちら

☆5～10店舗の飲食店などのサービス業を展開する会社でさらに今後10店舗～20店舗に拡大していきたい！という成長意欲の高い会社の店長教育・社員、アルバイト教育

☆私（村上）が社長の外部の右腕となりながら、店長研修・スタッフ研修、・人面談などを通じて、社長の『考えや思い』をスタッフに共有するお手伝いを行います。

会社のメンバーが一丸となるとお店のファンが増えたり、離職率低下など業績アップにつながります