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【毎日更新ブログ  　787日目】

こんにちは。

 

サービス業で店舗展開を目指す

成長意欲の高い経営者様の

外部の右腕として、

 

ご支援先のビジョン実現を

『人（育成・チーム作り）』の面で

サポートする村上 俊洋です。

 

 

昨日の毎日新聞ネット版に厚生労働省の

諮問機関が2018年度の最低賃金の目安と

なる時給を全国平均で26円引き上げることを

決めたという記事がありました。


 

ちなみに、この上げ率は日額から時給で

示す方式に変わった０２年度以降、

最大の引き上げ額であり、10月ごろをメドに

切り替わるとのこと。

 

 

参考までに、東京は958円。

大阪は909円。沖縄・高知は737円

となっております。

 

 

普通、お給料というのは、ある人が

仕事の能力やスキルがアップした際に

その対価として昇給するものですが…

 

 

毎年毎年、最低賃金を凄い勢いで

国がアップさせるので…

経営者様にとっては大変です。

 

 

しかも、もっと深刻なのはこの人不足の

時代には、最低賃金ではなかなか応募も

集まらないので、最低賃金よりはるかに

高い時給を支払っているという事実…

 

 

 

時給が高くなった分…

 

 

優秀なスタッフが集まったり…


 

『よしっ！給料アップ分しっかり働くぞ！！』


と勝手に考えるアルバイトさんがいてくれたら

ありがたいのですが…

 

 

残念ながら現実は、採用は質・量ともに

厳しくなり、スタッフはお給料があがっても

『当たり前』に感じてしまっている

人が多いのではないでしょうか？

 

 

 

どうか、経営者様が報われますように（涙）

 

 

 

さて…

 

 

 

年々、人件費がアップしている状況で

 

税金や原材料費が下がってくれたり、

客数が増えたりすれば良いのですが…

 

 

そうではないので、スタッフ1人1人の

仕事のスキルや能力アップにつなげて

いかなければお店や会社は適正な利益を

生み出すことができなくなります。

 

 

かといって、ただ単にシフトの人員を

減らすだけでは、お店のサービス低下につながって、

売り上げを落とすことにもなりますし…

 

スタッフに一気に負担がかかり過ぎると

退職者を増やすことにもつながって

しまいます…

 

 

ですから、今の時代こそ求められる

のが…

 

『店長のスタッフ育成能力のスキル向上』

 

 

これまで、1時間かかっていた仕込み作業を

50分に短縮する…

 

これまで、3人で行っていた仕事を2人で

出来る様にする…

 

ホールの仕事をしていたスタッフに

キッチン作業も教えて対応できる様にする…

 

今まで以上に、お客様に喜んで頂ける様な

接客力を磨く…

 

などを『どうすれば実現できるか？』を考えて

指導できる店長がますます求められる時代に

なっています。

 

 

これまでも、

『お店の売上・利益は店長で決まる！』

 

 

と言われてきましたが、今後ますます

その傾向が顕著になると感じています。

 

 

会社も、店長だけに育成を任せると

店舗ごとに恐ろしいほどの格差が生まれる

ので、会社の教育体制も構築することが

必要になりますが…

 

 

まずは、忙しい中教育に時間が割ける

様に、あらかじめスタッフに『いつ』

『誰が誰に』、『何を』教えるのか？を

1週間単位でも計画を立て

 

 

少しずつでも挑戦してみることで

1か月後、3か月後に大きな差となって

表れてくるはず！！

 

 

計画を立てないと、絶対に日々の忙しさに

流されてしまうので、ざっくりでも良いです

から計画を立てる習慣を身につけていきましょうね！

 

 

あなたが、数か月後『やってて良かった！』

と思える日が来ます様に！

 

 

（※会社として教育の仕組みを構築

していきたいとお考えの経営者様は

遠慮なくご相談下さいね）

 

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