【毎日更新ブログ 1032日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人（育成・チーム作り）』の面で
サポートする村上 俊洋です。
私は、前職の店長時代、1年に1回
全国各地の不採算店舗に異動して
立て直しを行っておりました。
お店の業績不振の原因は、スタッフ達
それぞれの営業力の低さもあるのですが、
もっと深刻な問題があって、それは…
スタッフ同士の人間関係の
悪さでした…
具体的にどんな人間関係だったの
かというと…
メンバーそれぞれが仲間の短所や
足りない点ばかりを見て不満を
抱いている。
また、お互いに対して関心が薄く
協力したり助け合ったりということが
ないという状況でした。
私が、スタッフそれぞれと面談を
行っても、『仕事ができない言い訳』
や『他のメンバーに対する不満』が
噴出する状態。
そんな状態を改善するために、私が
どんなことをしていたか？というと…
私が作りたいチームのビジョンを
語るとともに…
まず、スタッフそれぞれの長所を
見つけて本人に強く自覚させ…
その長所をお店の運営の中で
思いっきり発揮して欲しいと
お願いしていたのです。
『人には長所や短所・得意や不得意
が存在するもの。』
『だからあなた自身が完璧である
必要なんて全然ないからね！！』
『その代り、あなたの長所を最大限活かして
周りの人の苦手を補ってあげたり
良いお店作りに役立てて欲しい』と…
『あなたの長所で誰かの短所を
補ってあげることが出来れば、
お店の中でのあなたの存在感は
高まるし…』
『きっと、周りのメンバーもあなたの
苦手な分野をサポートしてくれる
様になるよ…』
『私はそんなチームを作りたいから
協力してね…』と。
例えば、整理整頓や掃除が丁寧で
きっちりしている人は、整理整頓
が苦手な人の短所を否定するのではなく
お店の中でその個性を思いっきり発揮してもらい…
『お前がいると、お店は常に
整理整頓できていて、仕事がしやすい
よ…ありがとうね…』と伝える。
また…
明るくて元気なスタッフには
コミュニケーションが苦手な
人をバカにするのではなく
率先して、お客様やスタッフ同士
とコミュニケーションを図ってもらい。
『お前がいると、いつもお店に
活気がでて本当に助かるよ！！
コミュニケーションが苦手な子も
いるけど、これからも助けてね！』と
伝える。
この様にまずは、その人の長所を
個性として圧倒的に認めてあげた上で…
その長所を良いお店作りのために
発揮してもらうように役割を与える
のです。
そんな風に…
・スタッフの長所を私が伝え続ける
・自分の長所と相手の短所を比較して
バカにするのではなく、あなたの長所を
チームのために思いっきり活かして欲しい
・面談時などに、あなたの長所も役立って
いるけど、周りのメンバーの長所も
みんなにとって助かっているよね？
ということを伝え続けていると
1か月、2か月もすると徐々に
スタッフ同士の関係性に良い
兆しが生まれてきてお互いに
対する不満が減ってきただけでなく…
助け合いも生まれる様になって
くるんですよね。
まず、自分自身の長所をしっかりと
自覚させ、チームの中で個性として
活かしてもらえるようになれば…
仲間のマイナス面ではなく、プラスの
面に光を当ててくれるようになります。
そして、お互いの長所でお互いの
短所を補ってあげることがチームの
中で自分の存在感を高めることだと知る。
1人1人は完璧ではないけど
メンバーの力を合わせれば
なんでもできる！！
是非、自分の長所と他人の短所を
比較して、不満をぶつけあうのでは
なく、個々の長所を仲間のために
役立てて認め合えるチーム作りを
目指したいですね！
株式会社店舗人材サポート
（大阪 淀屋橋）
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☆5～10店舗の飲食店などのサービス業を展開する会社でさらに今後10店舗～20店舗に拡大していきたい！という成長意欲の高い会社の店長教育・社員、アルバイト教育
☆私（村上）が社長の外部の右腕となりながら、店長研修・スタッフ研修、・人面談などを通じて、社長の『考えや思い』をスタッフに共有するお手伝いを行います。
会社のメンバーが一丸となるとお店のファンが増えたり、離職率低下など業績アップにつながります
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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