【毎日更新ブログ 1164日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人（育成・チーム作り）』の面で
サポートする村上 俊洋です。
上司は部下にアドバイスをして
あげていると思っている。
しかし
部下は上司からダメ出しをされたと
思っている。
そして、上司が部下のためを思って
必死にアドバイスをすればするほど
部下はダメだし攻撃を受けた気分に
なり元気もやる気も失っていき…
結果的に、上司が思った様に部下の
行動は改善されないばかりか、最悪の
場合、部下は上司を避け始めたり、
何をやってもどうせダメだしされるんだから
最初からあなたの言う通りにやりますよ…
とイチイチ指示をしないと動かない状態に
陥ってしますケースもあります。
『アドバイス』と『ダメ出し』は表裏一体
コミュニケーションは相手がどのように
受け取ったか？で決まりますので
『アドバイス』と『ダメ出し』の違いは
相手の受け取り方で決まります。
つまり、同じことであっても部下が
納得して受け入れることができれば
成長につながるアドバイスになるし
反対に、納得できずに否定的な言葉
ばかり浴びせられていると感じれば
ダメだしとなってしまうということです。
伝え方によって薬にも毒にもなると
いうこと…
上司は良かれと思って必死に部下に
アドバイスをする訳ですから、
どうせだったら、相手に『ダメだしされた』
と受け取られて行動が改善されないよりは
素直にアドバイスと前向きに受け止めて
改善につなげて欲しいものですよね。
では、上司としてはどのように
伝えたら良いかというと…
まず、相手のがんばった点や
努力。または良かった点をしっかり
伝えて、相手が前向きに受け止める
心の状態になったところで
あと一歩、ここを改善したらもっと
良くなるよ！というアドバイスの
出し方を心がける。
『ほめ達！』流で言えば
『ほめて・認めてあと一歩！』
という方法です。
上司からすると、忙しいのに
面倒くさい。とか、悪い所はきちんと
指摘してあげることが本人の為に
なる。
と思っていても、相手が自分のことを
否定されていると思って、心を閉ざして
しまっては上司の思いが無駄になって
しまいます。
いくら正しいことでも、正論をぶつけると
相手のモチベーションはダウンします。
あなたのせっかくのアドバイスが
部下にダメだしと受け取られて無駄に
なってしまわないように
ほめて・認めて+あと一歩
の方法で成長ポイント（改善点）を
相手が受け止めやすい状態にして
伝えてあげて下さいね。
そして、アドバイスは欲張って
何個も同時に行わない事も
忘れずに…
株式会社店舗人材サポート
（大阪 淀屋橋）
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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