【毎日更新ブログ 1207日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人（育成・チーム作り）』の面で
サポートする村上 俊洋です。
今日、JR尼崎駅のエレベーターに
乗っていると、こんな警告ポスター
を見かけました。
『そのちょい借り、犯罪です！』
非常に面白かったので、ネットで
調べてみると…
自転車の盗難を撲滅するために尼崎の
市民団体の方々が作成されたポスターの
様です。
きっと…
自転車を盗んで警察官に捕まった際、
『ちゃうねん！ちゃうねん！』
（『ちゃうねん』は『違います！』の大阪弁です）
『ちょっと借りただけやねん！！』
と言いながら、自分は盗んだつもりは
ないという、吉本新喜劇なみのベタな
言い訳をするんでしょうね…
私も40年以上尼崎市に住んでいますが、
なんとなくその光景が目に浮かびます…
人は自分の都合の良いように解釈する
もの。
そんな拡大解釈や自己都合の解釈を
防ぐ意味で、このポスターの文面は
とても素晴らしいな…と思いました。
そして…
先日、なくなった私の自転車も
早く元に戻ってきますように…。
さて、『自分の都合の良いように
解釈する人』というのは、なにも
自転車泥棒の様な犯罪者ではなく
ても日常にたくさん存在するものです。
忙しくて自分の仕事をこれ以上増やしたく
ないので、上司の私から部下に仕事を
指示しても、手を付けず…
私が催促すると…
『あっ！あの話本当にやるんだったん
ですか？』
とか
『あの話、私にやれということだった
んですか？』
『すみません…勘違いしていました…』
という見事なとぼけぶりをかまされて
しまうことも多々あったり…
まぁ、私も昔、自分の社長に対して
同じようなことをしていた経験が
あって、何度も怒られましたので
偉そうなことは言えませんが…。
自分の意図したことが相手の勝手な
都合で解釈されているとイラッと
するものです。
何かを伝えたくても、人それぞれ
解釈の仕方が異なることが多いので
指示や情報が正確に伝わらないことが
多い。
他人とコミュニケーションを図る上に
おいては、そんなことも考えながら
伝え方を工夫したり
大切な仕事に関してなどは、きちんと
正確に相手に伝わっているか？を確認
しておくと、上司である私たちが
最終的に困ることが減るのではないでしょうか？
せっかく、治安がよくなって
住みたい街ランキングでも関西の
上位になっている尼崎市…
『他人のものは私のもの』、
『私のものは私のもの』という
都合の良い解釈がなくなりますように…。
私も気を付けます…
株式会社店舗人材サポート
（大阪 淀屋橋）
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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