【毎日更新ブログ 1222日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人（育成・チーム作り）』の面で
サポートする村上 俊洋です。
非常に盛り上がりを見せている
ラグビーのワールドカップ。
昨夜も、日本対サモア戦で素晴らしい
試合が繰り広げられ、私自身も
非常に興奮させられました！！
そんな素晴らしいゲームですが、
前半の日本代表は反則やミスが
多く、決して自分たちのラグビーが
できていた訳ではなかったのですが…
そんな中で私の印象に強く残って
いたのが、反則などでレフリーの
笛が鳴ってゲームが止まった瞬間
キャプテンのリーチマイケル選手が
中心となりながら、他の選手と
積極的に話し合いを行ったり
ミニ円陣を組んで情報共有を
他の選手たちと行っているシーン
でした。
いくら、相手チームを研究して
試合内容を想定していても
いくら、自分たちが目指す理想の
ラグビー像を共有していても
実際に試合が始まってみると
理想と現実のギャップは必ず
発生するものです。
そんな理想と現実のズレが生じた時、
個人個人が焦って勝手に判断したり、
行動したりしているとチームの
動きがバラバラになってしまう。
そういう意味でも、ゲームの前半の
うちに、みんなから意見や情報を
たくさん集めたり、意見交換をしながら
チームとして１つになって戦うために
コミュニケーションを積極的に
図っていたのはさすが！だと感じました。
これは、私たちのお店の運営に
おいてもとても大切なことだと
思うんですよね。
いくら、お店のビジョンや理念を
共有できていたとしても
いくら、個人個人が仕事の進め方
を理解していても
一緒に働くメンバーや、その時の
お店の状況によって、自分たちが描く
理想通りの営業ができるとは限りません。
そんな時に、みんなの輪を無視して
個人だけが張り切って動こうと思っても
お店の仕事においては、連携がとても
大切なのでうまくいかないことが多い。
また、うまく動いてくれない仲間に
対してイライラをぶつけた所で
相手も、『自分はちゃんとやっている』
と思っているケースが多いので
余計にチームワークが乱れてお店の
ムードが悪くなる。
そんな時は、店長のあなたが
リーチマイケルになったつもりで…
みんなに一声かけながら、相手を
責めることに意識を置くのではなく
『どうすれば、置かれた状況の中で
理想の営業が出来るのか？』
『どこをどうカバーしてあげたら
みんなが動きやすくなるのか？』
そんな風に…
個人プレーに走るのでもなく。
うまく動かない人間を責めるのでもなく。
どうすれば、理想通りに営業できるのか？
をみんなで一言ずつでも会話をして
コミュニケーションを図る。
そんなことを意識してみると
もっともっとみんなにとっても
仕事がしやすいお店になると
思います。
その結果、お客様にも楽しんで
頂ける環境作りができますからね！
話し合いといっても円陣を組んで
ミーティングをする時間というのは、
朝礼や終礼の時間しかありませんが、
短時間のマメなコミュニケーションで
修正点を改善することは可能。
是非、連携がうまくいかないまま
ズルズルと1日の営業が終わってしまわない
様に、店長のあなたは他のメンバーとの
コミュニケーションを心がけてみて下さいね！
株式会社店舗人材サポート
（大阪 淀屋橋）
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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