【毎日更新ブログ 1258日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人(育成・チーム作り)』の面で
サポートする村上 俊洋です。
私は3年前から自宅のマンションの
自治会長になっているんですが、
(くじ引きで…)
自治会長の仕事の1つに、マンションの
共用部分である廊下の電球が切れたら
交換するという地味だけど大事な仕事が
あるんですよね。
昨夜、23時過ぎに自宅のマンションに
戻って、外から何気なくふと顔を上げて
マンション全体を見渡してみると…
なんと、6階と7階の廊下に1つずつ
今にも切れそうな電球を発見…
『翌日から出張なので、今夜のうちに
取り替えておかないと…』
と思いながらも…
『でも、こんな時間からちょっと面倒
くさいなぁ~。』
『寒いし…』
なんて、ちょっと部屋でグズグズしながらも
重い腰を上げて、踏み台にする椅子と
新しい電球を2つ持って、まずは7階の
現場に向かったんです。
そして…、いざ電球を交換しようと
思って踏み台に乗ると、マンションの
7階の廊下は結構風が強いばかりか…
踏み台に乗っていると、かなり高い…
実は、私…
軽度ですが、高所恐怖症なんですよね(汗)
飛行機大好きなのに…(矛盾)
廊下の手すりを超えて地面に転落し、身体が
バラバラになるという妄想に襲われながら、
何とか1個目の電球を交換。
あと、1つサッサと終わらそうと思いながら
6階に降りて電球を交換しようと思った時
こんな気持ちがよぎったのです…
『住人の誰かが、電球交換している私を見つけて』
『わぁ、会長!!こんな深夜に電球交換して
くれてるなんて、ありがとうございます!!』
と言ってくれないかなぁ~…と。
やらしいですよね…私(笑)
もちろん、感謝して欲しいと言っても…
『会長がいつも電球交換してくれるおかげで
私たちは安心して暮らすことができます!!』
『おかげで、家庭までなんだか明るくなっています。
これも会長様のおかげでございます。』
なんてことは言ってもらわなくてOKですが…
(当たり前)
ちょっと…
『わぁ、ご苦労様…寒いのに大変やねぇ~』
くらいのねぎらいの言葉は欲しいな…と。
このまま、誰にも会わずに電球交換を
完了したら…
私が会長になる以前に
誰かが切れた電球を交換してくれている
ということは考えもしなかったように…
『電球はついていて当たり前…』
くらいにしか思わないんじゃないか??
って思ったんですよね。
『それって、なんか腹立つわぁ~』
と過去の自分のことを棚に上げて考え
ながらも『俺、器ちっさいな…』
と反省。
心が冷えてしまいそうだったので、
その後、ゆっくりお風呂に入って温まって
寝ました♪
さて…
あなたのお店やあなたの会社に、昨日の
私と同じような気持ちになっている人は
いないでしょうか?
『シフトがきちんと組めているのは
当たり前』
『掃除がきちんとできているのは当たり前』
『ベテランなんだから店長をサポートして
当たり前』
『仕事をサポートしてくれる仲間がいるのは
当たり前』
そんな風に思ってしまってることは
ないでしょうか?
でも…世の中には『当たり前』なんてことは
なくて、『当たり前』を維持してくれている
裏側で色んな人たちががんばってくれているん
だと…。
『身体はしんどいけど、お店が困っている
なら、ちょっとがんばって早めに出勤しようかな…』
『忙しくて大変だったけどお店のために、
掃除を手を抜かずがんばってみようかな…』
『自分はバイトだし、自分一人だけのことを
考えておいた方が楽なんだけど、店長のために
もっと協力してあげようかな…』
『自分も余裕がないけど
仲間が困っていたら、知らんふりせずに
サポートしてあげようかな…』
そんな風に、ちょっと心に痛みを感じながらも
気力を振り絞ってひと頑張りしている人が
いることを忘れない様にしたいですね…
何かをしてくれていることが『当たり前』
ではなく、『当たり前』の状態を維持して
くれている人に対して『ありがとう』。
その感謝やねぎらいの言葉をひと言伝える
ことができると、もっと私たちの味方
になってくれる人が増えたり、気持ちよく
応援して下さる人が増えるんでしょうね。
自分のいやらしい一面を感じて昨夜は
ゾッとしましたが、素晴らしい気づきを
得たので、自分をほめたいと思います(笑)
株式会社店舗人材サポート
(大阪 淀屋橋)
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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