【毎日更新ブログ 1327日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人(育成・チーム作り)』の面で
サポートする村上 俊洋です。
今朝、ネットのニュースを眺めて
いたら…
サッカーの三浦知良さん(カズ)
が全国高校サッカー選手権で
優勝した母校の静岡学園の後輩に
グアム旅行をプレゼントしたと
いう記事がありました。
(ネットニュースの記事)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200119-01180606-nksports-socc
記事によると、カズは学校と相談し
許可を得て、登録メンバーとスタッフの
30人の中で参加可能な人をグアム旅行に
招待する予定とのこと。
そして費用の総額は…
300万円以上らしいです。
『カズはやっぱりかっこいいわぁ~』
私も同世代として、カズの生き様の
カッコよさにすごく憧れます。
グアム旅行に招待された優勝メンバーは
優勝の記憶とともに一生の思い出に
なるでしょうね。
さて、そんなビッグプレゼントの
ニュースにネットのコメントも
かなり好意的ですが、ほんの一部では
嘘か本当かは分かりませんが…
『グアム旅行に招待されるのが
登録メンバーだけだなんて…。
他の部員も頑張っているのに
かわいそうだ…』
という声があるそうです。
まぁ、心情的にそういう気持ちも
なくはなくですが…
もし、本気で言ってるなら、
かなり変だな…と私は思いました。
理由は…
これは、『がんばっていること』への
プレゼントではなく、
『優勝という大きな成果』を出した
ことに対するプレゼントだからです。
ですから、厳しいレギュラー争いを
勝ち抜き、最終的に全国優勝まで
勝ち取ったメンバーが評価されて
プレゼントを受け取るのはおかしな
話ではありません。
(学校もOKしてますしね)
この話を私たちの会社に
置き換えて考えてみると…
スタッフに対して、出世や昇給または、
何かに挑戦するチャンスや教育を
受ける機会は平等に与えること。
そして、がんばっている人に対して
感謝やねぎらいの気持ちを伝えることは
大事です。
しかし…
評価に関して、結果を出せなかった人の
モチベーションダウンを心配して
結果を出した人であるにも関わらず
悪い人との評価にメリハリが付かなければ…
一生懸命にがんばって成果を出した
人はどう思うでしょうか?
『がんばっても意味ないやん…』
『がんばるだけ損やん…』
という気持ちがわいてくるのでは
ないでしょうか?
人不足が深刻な時代なので、
スタッフのやる気を失わせて
退職されては困るという気持ちが働き…
バランスをそろえるような評価を
していると会社全体の士気が
下に向かって悪循環に陥ります。
もちろん評価に関しては、
業績面だけではなく、
・会社の理念に沿った行動
・上司や仲間に対する協力度
などに光を当ててあげることは
大事ですが。
評価する際に、できなかった人への
配慮のし過ぎには注意したいですね。
ちなみに、今回の静岡学園のような
強豪校の選手に関しては、普段からの
レギュラー争いが激しいので
そんな現実は理解しているでしょうし
悔しさをバネにして成長の
エネルギーに変えることができる
人たちだと思いますが…
私たちの会社においても、
結果が出せなかった人や
貢献度が低い人は適正に評価し
悔しさをバネにしながら本人と
一緒になって次の評価の時に
高い評価ができる様に指導していく
というのがリーダーの仕事だと考えます。
もちろん、評価制度の透明性は
本人たちの納得度を高めるために
非常に大事ですが…
あなたの部下に対する評価や
昇給制度。共産主義のような
変な平等感覚になっていませんか?
株式会社店舗人材サポート
(大阪 淀屋橋)
Webサイトはこちら
☆5~10店舗の飲食店などのサービス業を展開する会社でさらに今後10店舗~20店舗に拡大していきたい!という成長意欲の高い会社の店長教育・社員、アルバイト教育
☆私(村上)が社長の外部の右腕となりながら、店長研修・スタッフ研修、・人面談などを通じて、社長の『考えや思い』をスタッフに共有するお手伝いを行います。
会社のメンバーが一丸となるとお店のファンが増えたり、離職率低下など業績アップにつながります
<無料メルマガ 毎日配信>
元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
登録はこちらまで