店舗人材サポート | 組織の利益とモチベーションをアップさせる人材育成・チームビルディング

【毎日更新ブログ　　1236日目】

こんにちは。

サービス業で店舗展開を目指す

成長意欲の高い経営者様の

外部の右腕として、

ご支援先のビジョン実現を

『人（育成・チーム作り）』の面で

サポートする村上俊洋です。

マスクに続いて、トイレット

ペーパーも買い占めが起こり

騒動になっていますね。

そんな中、ネットニュースや

SNSでトイレットペーパーの騒動を

書き込んでいる人を見ていると一部の人が、

トイレットペーパーのことを略して…

『トレペ』と呼んでいるでは

ないですか。。。

（ネットニュースの場合は見出しの

文字数を意識しているのだと思いますが）

『ト』

『ト』

『トレペって…（苦笑）』

ちょっと言ってみたかったのだと

思いますが、なんか無理やり感…。

まぁ、あと1週間もすれば

トイレットペーパーの騒ぎは

終息し、言葉にする機会も

減るので、

『トレペ』という言葉が

流行するまでには

至らないと思いますが

そんなに使用頻度が高い言葉

じゃないので、無理やり略して、

相手の頭の中を『トレペって何？』

いうように

『？？』にしなくても良いのでは

ないのかな？と思います。

また、最近新型コロナウィルスの

問題が発生してから、『クラスター』

という言葉も良く使われていますが…

これも、専門家じゃないんだから

テレビや素人の私たちが

『クラスター』って

専門用語を使わなくても

『集団感染』の方が

分かりやすいんじゃないの？

と思ったりもします。

ただ、これに関しては…

同じ意味でも、キャッチーで

インパクトのある言葉で表現すると

世の中の人が『使いたいなぁ~』という気持ちが

湧き、その言葉が一気に広まる可能性もあるので

私自身も、同じ意味であっても

『相手に刺さる言葉（表現）』

『誰かに言ってみたくなる表現』

というのを研究していきたいな…と

思います。

さて、コミュニケーションというのは

相手に伝わってなんぼですから、

話す際にはお互いに理解している

分かりやすい言葉を使わなければ

意味を成しません。

特に、お店や会社のメンバー間の

コミュニケーションにおいては、

そのお店や業界独自で使われる言葉を

みんなの共通言語にしておくことで

円滑なコミュニケーションが図れます。

例えば、飲食店などで使われる

業界用語で

『バッシング』という言葉が

ありますが…

バッシングというのは、

お客様が帰られた後に、

お皿やコップなどをテーブルから

下げること。を言いますが

飲食経験なしの新人スタッフに

いきなり…

『ちょっと、〇〇君、7番テーブル

バッシングしてきて！』

と言っても、『バッシング』の

意味を知らないと意思疎通が成立

せず、両者にとってストレスを感じる

ことがあります。

ですから、入社した新人には

まず最初に、お店独自で使っている

言葉や、メニューの略し方。

また、お客様から注文を聞いた

スタッフが手書きの伝票に商品名を

書き込む際にはどういう風に記入するのか？

などをきちんと教えてあげることが

円滑にコミュニケーションを図ることの

スタートになります。

これから、新人アルバイトさんなども

入社してくると思いますが、私たちが

使っている言葉は相手にとって当たり前

ではないかも知れない。

という気持ちで、使う言葉を

揃えていくことがチームとして仕事が

しやすくなる第一歩。

メニューの呼び方、伝票の書き方、

会社で使う言葉などなどを用語集に

簡単にまとめて説明してあげると

ストレスを抑えながらコミュニケーションが

図れるのではないでしょうか？

用語集を作っていないお店は

この機会に用語集を簡単に作って

おくと後々楽になるので、メモ書き

でも残しておくことをおススメします。

特に外国人のスタッフに教える時は

用語をその国の言葉でメモってもらって、

次に同じ国籍の子がきたら、コピーして

使わせてもらえると効率的ですね。

株式会社店舗人材サポート

（大阪　淀屋橋）

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