組織の利益とモチベーションをアップさせる 人材育成・チームビルディング

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ガンジーの部下育成術

【毎日更新ブログ    1545日目】

こんにちは。

 

サービス業で店舗展開を目指す

成長意欲の高い経営者様の

外部の右腕として、

 

ご支援先のビジョン実現を

『人(育成・チーム作り)』の面で

サポートする村上 俊洋です。

 

 

みなさんは、ガンジーという方をご存知でしょうか?


インド独立の父とも言われ、政治家、弁護士、
宗教家、として私たち日本人にも親しみのある
ガンジーさんです。

 

今日は、昔ある人から教えてもらったガンジーさん
のお話の1つをご紹介したいと思います。

 

もしかしたら、ご存知の方もいらっしゃるかと
思いますが、改めて自分自身を振り返る
きっかけにして頂ければ幸いです。
(私も含めて…汗)

 

ちなみに、このお話をみなさんに共有する前に
出典元や事実を確認したくて調べてみたのですが
分からず…

 

非常に気づきのあるお話なのですが、あくまで
参考程度にご活用頂ければ。

 

では、ガンジーさんのお話をご紹介しますね♪

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

昔、ガンジーと同じ町に、6歳になる、
ある少年が住んでいました。

 

この少年は何より甘いものが好きだったの
ですが、残念な事に糖尿病を患ってしまい、
砂糖が原因で激しい痛みを伴う大きな
腫れ物が出来てしまうほどでした。

 

その少年の母親は少年を病院に連れて行き、
医者から甘いものを一切食べてはいけない、
食べ続ければその病気は決して治らない、
と強く言いつけられました。

 

しかし、少年はあまりに甘いものが好き
だったので医者の言うことを聞こうとせず、
母親がいくら叱りつけても効果がありません
でした。

 

困り果てた母親は、ガンジーのところへ
やって来て次のように懇願します。

 

“どうか、甘いものを食べないように、
この子を説得していただけないでしょうか?”

 

するとガンジーは、その子の様子を少し伺うと
『15日後にまた来なさい。その時に息子さんと
話をしましょう』

 

と答えました。

 

母親はなぜ15日も待たされなければならない
のか、不思議に思いましたが、

 

とにかく、藁にもすがる気持ちで、
ガンジーの言葉に従うことにしました。

 

そして約束通り、

 

15日後に母親と少年は、再びガンジーのもとを
訪れました。

 

すると、ガンジーは、その少年を脇に連れて
行き、ほんの数分間だけ話をしただけで

 

『終わりました。』

 

と言います。

 

母親はまたも不思議に思いましたが、

 

驚いたことにその後、
少年はもう甘いものを食べようとは
しなくなったのです。

 

不思議に思った母親は、後日、御礼を言う
ために再びガンジーのもとを訪れ、尋ねました。

 

『ほんの少し話をして息子が言うことを聞く
のならば、なぜ15日間も待つように言われた
のですか?

 

そしてあの時、息子に何を語ってあの奇跡を
起こされたのですか?』

 

『奇跡?奇跡だなんて、とんでもない』

 

ガンジーは答えました。

 

そして続けてこう言ったそうです。

 

『最初に私のところにやって来たとき、
私も砂糖を食べていました。

だからそのとき、私は少年に砂糖を断つ
ように勧められなかった。

しかし、私自身が15日間砂糖を断って
ようやくそれを伝える準備ができた。

私は自分もしてきたことをただ彼に勧めた
だけですよ。』

 

(ガンジーのお話終わり…)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

いかがですか?

 

ガンジーさんは、自分自身がやっていない
ことを他の人にさせようとしても説得力がない。

 

そして、少年に砂糖を摂ることを断たせるため
には自分自身が砂糖を断つことだと考え、
まずは自らが実践したということです。

 

つまり、良く言われる『率先垂範』という
ものです。

 

人材育成においては

『“何”を言うかよりも“誰”が言うか?』

という相手との関係性が一番大事です。

 

どれだけ、相手のためを思って伝えた言葉で
あっても…

 

どれだけ、それが正しい意見であっても…

 

受け取り手が…

『それは、あなたに言われたくない…』

と感じてしまったら元も子もないんですよね。

 

確かにリーダーが部下を指導する場合、
時には自分のことを棚にあげて言わなければならない
こともあります。

 

しかし…

 

普段から、自分が言っていることとやっている
ことが違ったり…

 

相手と良好な関係性を築く努力を怠っている
人間が、他人をコントロールしようとしても
お互いの溝が深まり悩みが増えるだけ。

 

昔、私の部下にも思った通りに動いてくれなかったり
私の考えに対して反抗的な部下がたくさんいました…。

 

また、問題行動ばかり起こす部下も…。

 

そんな感じで人材育成において悩みは尽きない
ことばかりでしたが、1つ言えるのはダメだと感じる
相手に矢印を向けて、無理やりこちらの思い通りに
変えようとしても問題解決には至らないということ。

 

結局は、相手にとって好影響を与えることが
できる『誰が言うか?』という存在に自分が
なれるように私たちリーダーが挑戦し続けるのが
遠回りな様で近道なんですよね。

 

まぁ、そうはいうものの私は…

 

ついついイライラして手っ取り早く
相手を叱りながら変えようとしていたのが
毎回裏目に出て苦しんでいました(恥)

 

 


株式会社店舗人材サポート

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