店舗人材サポート | 組織の利益とモチベーションをアップさせる人材育成・チームビルディング

【毎日更新ブログ　　1546日目】

こんにちは。

サービス業で店舗展開を目指す

成長意欲の高い経営者様の

外部の右腕として、

ご支援先のビジョン実現を

『人（育成・チーム作り）』の面で

サポートする村上俊洋です。

コロナ渦において、大きなダメージを受けて
いる業界は多いですが、特に飲食店などの
サービス業も営業自粛などの影響で非常に
大きな影響を受けています。

先行きが見えない厳しい状況の中で、
どの経営者のみなさまも資金調達を
行いながら

・固定費の見直し

・感染対策

・テイクアウトやデリバリーの参入

・商品開発

・通販

・別業態へのチャレンジ

・レストランマルシェの実施

・フードトラック事業

を含めて色んなことに挑戦されています。

そんな中で様々な経営者様に直接お話を伺ったり
経営に関する雑誌や新聞に掲載されている
社長のインタビュー記事に日々目を通す中で

優秀な経営者さまたちが力を入れて取り組んで
いらっしゃることがあります。

それは何か？

部下とのコミュニケーションや人材育成です。

みなさん、こういう状況の時だからこそ
ソーシャルディスタンスや感染対策には
配慮しながらも、いつも以上に部下との
面談や研修を行い

・スタッフの能力向上

・部下の不安を取り除きやる気に火をつける

・チームワークを高める

ことにエネルギーを割かれています。

どれだけ経営者が素晴らしい戦略を立てても…

その戦略を活かせるか活かせないかは
実行する『人』次第ですから。

人間は機械やロボットではありませんので
経営者が指示を出しても、人のパフォーマンスは
感情によって大きく異なります。

特に、先行きが不安な時代はスタッフ自身も
自分の生活のことやコロナ感染などに不安を
抱えていいたり

仕事内容の変化に伴って慣れない仕事が
増えて悩みやストレスを抱えています。

そして、1人1人が不安やストレス、または
不機嫌な感情になると、その『負の感情』は
周りのメンバーにも大きく影響を与えますので
チームはバラバラになってしまうのです。

私も、12年前に会社が倒産する際、
スタッフが不安になって気持ちがバラバラに
なった経験をもっているので、

特に厳しい状況下では、いかに人の気持ちを
ケアしておくことが大事なのか？ということを
痛感させられました。

当時の私は…

・部下に前向きなことを言ってあげられないから…

・とにかく今はツベコベ言わずに業績アップに
集中して欲しい時期なんだから、部下と
コミュニケーションをゆっくり取る余裕など
ないから…

なんて思っていました。

でも、結局人の気持ちが離れたらどんな作戦や
指示も活かせませんし

部下のやる気低下がお客様満足度にも影響し
余計に業績悪化してしまうことになるんですよね。

さらに、

部下が会社不審や不満を吐き出しまくる状態
になると会社のムードが悪くなるだけでなく、
上司は結局部下の対応に追われて本来やるべきこと
に時間が割けなくなってしまうのです。

気が付けば結果的にリーダーである私自身の
メンタルがやられてしまってました（涙）

人が不安や疑心暗鬼に陥る大きな原因は
情報不足です。

災害時でもそうですが、情報不足になると
色んなデマが飛び交い、人の不安を増長させる
ことにつながります。

部下とコミュニケーションを図り、未来の光を
見せると言っても、カッコいい話ばかりをする
必要はありません。

まずは、部下の気持ちに寄り添ってあげながら
話をきき、感謝やねぎらいの言葉を伝え、
お互いの考えを理解し合い、

みんなの気持ちを１つにまとめて会社の推進力を
高めることが、有事には非常に重要なことだと
私の痛い失敗経験上感じます。

感染対策でソーシャルディスタンスや
三密の大切さが訴えられる中、確かに人と人との
距離を離すことは重要ですが…

お互いの心の距離まで離れてしまわない様に
注意したいですね。

チームがまとまっていれば打つ手は無限にありますが
チームがバラバラになったらどんな効果的な作戦
も活かすことができませんから…。

株式会社店舗人材サポート

（大阪　淀屋橋）

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