【毎日更新ブログ 1541日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人(育成・チーム作り)』の面で
サポートする村上 俊洋です。
人々の生活パターンや価値観って時代の変化
とともにどんどん変わっていきます。
私の人生を振り返ってみても、かなりさかのぼり
ますが…
昔、携帯電話が世の中で普及し始めた頃…
私は…
『携帯なんて持ったら24時間365日仕事に
縛られてしまう…』
なんていう感情が湧いて、携帯を持つことに
抵抗していました(苦笑)
当時は、私と同じように考える人もいたり、
携帯料金や通話料自体が高かったことも
あって携帯電話を所有していない人は
まだまだ多数派だったのですが…
気づけばあっという間に、私の考えは
少数派になり、携帯電話を持っていないと
友達と連絡を取ることや仕事にも支障を
きたすようになりました。
携帯電話をもっていない人間が、『ちょっと
変わった人…』または『頑固モノ』みたいな
目で見られるようになったのです。
また…
Amazonを始め、ネット通販のサービスが
世の中に出てきたときも同じです。
『リアルな店舗で購入できないものなどが
あったら利用することもあるかも知れないけど…』
『やっぱり、本は本屋さんで買うだろうし、
家電製品はヨ〇ドバシカメラさんなどの
お店で買うだろうな…』
そんな風に思っていましたが…
今では、本屋さんに行くこと自体は好き
ですが、実際に購入している本の9割は
Amazonを利用して買っていますし…
仕事で使う、パソコンなどの機材において
20万円以上する高価な商品でもネットで
購入しています。
そしてコロナ以降、特にその傾向は強く
なり、今ではAmazonを始めとする
ネット通販が利用できない生活なんて
全く想像できない様になりました。
『人間、一旦便利なモノを手にしてしまうと
元には戻れないものですね…』
その環境変化は、現在私たちの『食生活』に
おいても大きな変化をもたらしてきています。
アメリカの世界的な金融機関である
『モルガンスタンレー』によると…
2017年時点で世界で6%ほどだったフード
デリバリーの比率が、2022年までには11%
までに普及する。
そんな記事も目にしました。
まだまだ地域によって差はあると思いますが
1年前には『Uber Eats』を利用したことが
ある人なんて非常に少数派だったのが…
コロナをきっかけに、多くの人が普通に
利用する様になりました。
最初は『デリバリーって配達料などがかかる
からもったいない…』なんて感じていた人も
今ではその『便利さ』から抜けれなくなっています。
今後、ますます利用できる地域やお店の数も
増えるでしょうし、商品の質も向上して
いくことは間違いないと思いますので…
私たちの『食生活』の形態にデリバリーという
選択肢が入り込むことを疑う人は少なくなって
きているのではないでしょうか?
単に空腹を満たすだけであれば、コンビニや
デリバリーで購入して自宅や会社で食べることが
出来れば十分。
しかも、コロナを気にされている方は、その
方がむしろ安心♪
なんていう人も増えると思うので、飲食店
自体のあり方自体もますます問われてくると
思います。
では、『外食』はこのまま消えていくのか?
また、本や服、家電製品を販売している
『リアルな店舗』は消えていくのかというと…
私はそうは思いません。
私は『価値』を感じるお店には通い続ける
でしょうし、リアルな店舗に買い物にも
行くと思います。
もちろん、時代の変化とともに頻度は
変わると思いますが…
では、デリバリーやコンビニ。または
通販で食材を購入して自宅で食事をする
以外にわざわざ『外食』する価値って
なんなのか?
それは…
自宅では食べれない、出来立ての美味しい
料理を食べることができる喜びや感動であったり…
スタッフさんの心配りや一緒に食事をする
人とのふれあいで笑顔や元気になれる『場』や
『時間』を提供してもらっているということでは
ないか?と。
単に空腹を満たすだけの店なら、食事形態は
デリバリーやテイクアウト、またはコンビニに
とって変わられることもあると思いますが
『非現実な時間』、『楽しい時間』を
過ごさせてくれる『場』の提供をしてくれる
お店はますます必要とされていくと思います。
現在、どのお店も生き残りをかけて専門性や
ブランド力をさらに高めたり…
専門性が少ないお店はテイクアウトやデリバリー
のニーズを広げていく努力をされていますが…
『外食』という食生活の文化を守っていく
ために求められているのは、やっぱり
『楽しい時間』や『場』くれるスタッフさん達の
魅力。
今こそ、飲食店やサービス業で働く人の
魅力やチーム力をフルに発揮していく
取り組みを行っている会社やお店がより
求められていくのではないか?
お客様に『高い価値』を提供できる飲食店や
サービス業で働く人たちの価値や社会的な
地位をさらに高めるチャンスではないか?
そんな風に感じます。
もちろん、資金力のある会社は業態変更や
製造業に参入していくことも可能でしょうが
そういうことができる会社はごく一部。
私は『外食』の楽しさや価値を高めて
いきたいと思っている会社やお店。
また、サービスの現場で働くスタッフさん達。
そんな人たちを『外食大好き人間』の1人と
して、チーム作りや人材育成のプロとして
全力で応援し続けたいと思います。
株式会社店舗人材サポート
(大阪 淀屋橋)
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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