店舗人材サポート | 組織の利益とモチベーションをアップさせる人材育成・チームビルディング

【毎日更新ブログ　　1641日目】

こんにちは。

サービス業で店舗展開を目指す

成長意欲の高い経営者様の

外部の右腕として、

ご支援先のビジョン実現を

『人（育成・チーム作り）』の面で

サポートする村上俊洋です。

東京の飲食店で勤める方が大阪に来られて
いたので、2人で軽くご飯に行きました。

その方は、大阪に来られたのは2回目かな？

とにかく、大阪の土地勘がないということ
なので…

梅田や北新地など、飲食店の集まっている
場所をブラブラ歩きながら案内していました。

1軒目は、その方のご友人のお店に行ったの
ですが、彼が東京に戻る新幹線まで時間に
余裕があったので、

新大阪に場所を移して、せっかくだから
『大阪らしいもの』を食べましょう♪
ということで、『串カツのだるま』さんを
訪問しました。

そして、彼はオーダーするためのタッチパネル
を色々チェックしていたのですが、ソフト
ドリンクの項目を見て一言…

『大阪の居酒屋さんってどこにでも
リアルゴールド置いてるんですね！』と…。

私が、『えっ？東京ってなかったっけ？』
と聞いたら

『見かけませんよ…』と。

彼が昨日訪問したお店にも『リアルゴールド』
が置いてあったらしく印象に残ったみたいです。

もちろん、どこの店にも置いている訳では
ありませんが、そういわれたら大阪のチェーン店
などの居酒屋では結構見かけるかも…

でも、見慣れているとそれが『当たり前』に
感じて珍しさを感じないものです。

彼の発見にとても新鮮さを感じました。

そして、串カツを色々注文しながら、私が
『牛ヘレも食べる？』と聞くと…

『えっ？ヘレってなんですか？』と…

私は、

『あっ！そうやな、ヘレっていうのは
関西だけやな…。標準語？！で言うたらヒレ。
またはフィレ肉のことやねんで…』
と多少浪速感を強めに出しながら説明しました。

関西で育った私にとっては
『ヘレカツ』・『ヘレ肉』というのは
馴染みのある『当たり前』の言葉
なんですが、

東京育ちの彼に通じなかったのが凄く新鮮でした。

他にも、私が『当たり前』に感じていた大阪の
文化などが東京で生まれ育った人には珍しい
ことがいくつかあって、改めて私自身も大阪文化の
価値を再発見できた時間でもあります。

『自分にとっての当たり前が、他人の当たり前
ではない』

これは、新人のアルバイトさん達を指導する
際にも意識しておきたいことですよね。

飲食店で長年仕事してきたリーダーのみなさんに
とっては、日常会話の様に使っている言葉や
常識でも…

飲食業界未経験の人にとっては『？？？』と
なることが多々あります。

でも、あまりにも飲食店での仕事に慣れて
いると、どこまでが常識でどこまでが初心者には
分からないことなのか？

気づかないこともあるのでついつい、
コミュニケーションが成立しない時もあるんです
よね。

ですから、業界未経験の新人の指導を行う際には
自分の言葉や常識がきちんと相手に伝わっているか？
を確認しながら指導し、『もし、分からないことが
あったらすぐに聞いてね！』

と一言伝えておいてあげることが大事ですね。

そして、新人指導マニュアルなどを作成する際には
ベテランの視点だけでなく、経験の浅いアルバイト
さんにも意見を聞いてみると良いですよ！

きっと、色んな気づきをもらえるはずです。

ちなみに…

そういえば、私が学生時代居酒屋さんで
初めてバイトをした時のこと…

夕方5時に初出勤した時に、みんなから
『おはようございます！』と挨拶されて

『えっ！？夕方なのにおはようございます？』

とビックリした思い出があります(笑)

株式会社店舗人材サポート

（大阪　淀屋橋）

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