【毎日更新ブログ 1649日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人(育成・チーム作り)』の面で
サポートする村上 俊洋です。
大阪の朝日放送が制作している番組の
1つに、『新婚さんいらっしゃい!』
という番組があります。
1971年に放送を開始して、今年でなんと
50周年に突入する超ご長寿番組!!
これまで、2500回以上も放送され、出場
された新婚さんも4500組以上になると
いうことです。
あなたは、ご覧になったことはありますか?
私は小学生の頃、この番組が大好きで
毎回、家族と一緒に大笑いしながらテレビを
観ていました。
その番組の中で、出場者にプレゼント
される景品の1つに、『イエス・ノー枕』
というのがありました。
今、考えてもなかなか面白いネーミング
なのですが、当時、小学生だった私は
『イエス・ノー枕』の意味が分からずに
一度だけ母親に…
『なぁ、イエス・ノー枕ってどういう
意味??』
と聞いたことがありました。
すると、母親は…
『さぁ…。お母ちゃん知らんわぁ…』
と言っていましたが、本当は知って
ましたよね…(苦笑)
でもあの時、実際に母親から『イエス・ノー
枕』の意味を詳しく聞かされたところで
かなりキツイものがあるので、知らないふり
をしてくれて感謝しています。
さて…
私は今日、何の話をしているのか?という
ことですが…
枕にはYES・NOがあっても、世の中には
『YES』または『NO』という様に白黒
ハッキリできないことがたくさんあると
いうことです。
それと同様に、『善』と『悪』の区別も
明確にできないこともあれば、『〇』と
『×』の間の『△』のことだって色々
ある訳です。
世の中に『善・悪』、『〇・×』などの
相反する2つの要素しかないと考える
『二元論』的な発想に固執してしまうと
時々、立場の異なる両者が対立することに
もつながります。
例えば…
現在のコロナ渦では、経営者は
会社とスタッフの雇用を守るために
色んな要素を考えて決断を求められます。
例えば、お酒を提供する飲食店などで
大阪府や東京都などの時短要請に
『応じるか?』・『応じないか?』
という判断ですが…
その判断は会社の規模や業態。または
資金繰りの状態によっても異なります
ので、いちがいに…
『応じたから善』で『応じないから悪』
というものではありません。
飲食店と医療関係者が対立関係にある訳
でもなく…
きっと、どの経営者様も出来ることなら
『時短要請』に応じて、社員の雇用を
しっかりと守ることができれば一番良いと
考えているものの…
なかなか、状況を考えると『応じたい
気持ちはあるが、応じることができない』
という決断をされる方も多いです。
(そもそも、第4波・第5波の可能性
だって高い訳ですから…)
また、『不要不急の外出は控えて』という
要請が出た時に問題になるリモートワーク
の導入ですが、どの会社でもリモートワークを
導入できる訳ではなく…
会社の生産性を考えたら、リモートワークは
できない。(したい気持ちはあるし、社員の
健康を無視している訳ではないが…)という
会社も多いのです。
この状況で、問題なのは一緒に働くスタッフ
達が…
『うちの会社はリモートを導入しないから
ダメ』
『時短要請に応じないからダメ』
などと、会社内の考えを分断する様な発想は
このタイミングではして欲しくないな…と。
もちろん、それぞれのみなさんに色んな事情は
あるでしょうし、考えを否定するわけではありま
せんが…
コロナで一番問題なのは、何かが起こった
時に、人間同士が対立して喧嘩したり、
嫌がらせやいじめみたいなものを起こすこと。
これが一番悲しいですし…
経営者は社員や会社を守るために、苦渋の
決断をしているのに、社内から批判的なな意見が
たくさん出てくると、気持ちが切れてしまい
ますからね。
もし、反対意見を出すのであれば、会社を
守る社長の気持ちになって、しっかりと
自分の考えでも業績を上げる根拠を示しながら
提案することが大事だと思います。
とにかく、今の状況はどの決断をしても
会社によって『〇』・『×』の判断は
非常にしづらい状況。
社長の考えを『良い・悪い』ではなく、
こういう時こそ、一丸になって乗り越える
ことが大事だと思います。
株式会社店舗人材サポート
(大阪 淀屋橋)
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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