【毎日更新ブログ 1724日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人（育成・チーム作り）』の面で
サポートする村上 俊洋です。
いきなりですが、私は飛行機が大好きです。
出張では可能な限り飛行機を利用しますし、
飛行機に乗るために空港に着いた瞬間から
テンションが上がります♪
そんな航空業界も、飲食店や観光業同様に
新型コロナの影響をモロに受けており、
ダメージは相当なものがあります。
2月24日付の日経MJの記事によると、
2月の国内線の減便率はJAL・ANAともに
計画比で約6割。
国際線に至っては、約8割になるそうです。
度重なる減便で、先行きも非常に心配ですが、
内部では社内のコミュニケーションや運航計画
の予測や調整などにおいて、今後に生かせる
進化が伺えたそうです。
本来運航計画の策定は半年ほどかけて行って
いたそうです。
会社全体を巻き込む意思決定だけに影響が
全部署に及ぶことが理由だからです。
ご存知の方も多いかと思いますが、
パイロットは飛行機の種類ごとに操縦資格が
別で、担当範囲が決まっていることも多く
減便、機種を小さくするなどの変更が生じたら
再度、パイロットの調整、整備計画の練り直し、
空港の駐機場の調整などあらゆる調整が必要と
なるそうです。
本来であれば、相当な時間を要する運航計画の
変更が、新型コロナによって、短時間で頻繁に
変更しないといけない…
現場で働く人々にとっては、大変なこと
ですが、この作業を昨年の春以降繰り返し
行うことによっていくつもの進化が見えて
きたということです。
例えば…
各部署のコミュニケーションにおいて、
複数の部署が協力しながら意思決定ができる
様にテレビ会議システムを利用し頻繁に
意見交換をすることによって、
各部署の縦割り意識が薄らぎ、他の部署に
配慮ができるようになってきた。
また、適正な減便規模を見極めることが
できるようになり、昨年の春の緊急事態
宣言時の供給座席数に対する搭乗率が
2割前後とスカスカだったことに対して
昨年秋の10月や11月では約7割にまで
回復したとのこと。
その経験が生きて、2月13日の東北で発生
した地震で新幹線が影響を受けた際にも
すぐに臨時便を組み、対応できたそうです。
色んな厳しい状況に直面している航空業界
ですが、みなさんが知恵と努力を重ねながら
進化されていて、
コスト軽減や災害時に柔軟に対応できるように
進化したとのことです。
この経験による進化は、新型コロナが
落ち着いたら会社の利益体質を改善するために
大きく貢献すると思います。
そんな経験をプラスに生かせるように…
1日も早い回復を心からお祈りします。
株式会社店舗人材サポート
（大阪 淀屋橋）
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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