店舗人材サポート | 組織の利益とモチベーションをアップさせる人材育成・チームビルディング

【毎日更新ブログ　　1793日目】

こんにちは。

サービス業で店舗展開を目指す

成長意欲の高い経営者様の

外部の右腕として、

ご支援先のビジョン実現を

『人（育成・チーム作り）』の面で

サポートする村上俊洋です。

コロナ禍において、業績が堅調なマクドナルド。

先日、日本マクドナルドホールディングスの
社長が7年ぶりに交代したというニュースも
ありましたが…

着々と次の一手を打ってきている様です。

5月10日付の日経MJによると、マクドナルド
は各店舗に『効率の良い新型キッチンの導入』
を図り、持続的な成長に向けた取り組みを
行おうとしている様です。

コロナ禍において、店内営業に加えて、
デリバリーやテイクアウトなどを開始して、
ある程度軌道に乗っているお店の方なら
ご理解頂けると思いますが…

ランチタイムなど混みあう時間に

・店内のお客様対応

・テイクアウトの対応

・デリバリーの対応

・ドライブスルーの対応

などなどが一気に重なると…

現場は相当大変になります。

そもそも、既存の調理器具などの
設備など、製造能力面で限界がありますし…

デリバリーなどのオーダーは自分の
ペースで受けることが出来ないので
オペレーションの組み立ても大変（汗）

スタッフも注文をさばくことだけに
気を取られて、

ついつい…

品質の悪い商品を提供してしまったり

接客が悪くなったりすることで

結果的に、お客様の不満足が高まり
2か月後、3か月後振り返ってみたら
お客様が離れてしまう…

という危険性も非常に高いですからね。

業績が好調な時に、現状抱える課題を
克服するために、精神論や一部のスキルの
高いスタッフに頼る方法ではなく

誰でも対応可能な具体的な施策をトップが
打ち出し

より効率的に

より安定した商品を

より多く

製造できるような体制を作り上げる姿勢は
さすがマクドナルドさんです。

今回の、新型キッチンの導入によって

・各店舗のハンバーガーを作るラインが
現状の2本から4本に増え、ハンバーガーを
作る能力が単純計算で2倍にアップ

・食材の収納庫の工夫やレイアウトの変更
によって、スタッフが無理・無駄なく作業できる
様になり負担も軽減

・しかも注文から約50秒でハンバーガーが
完成できるので、お客様が一気に重なっても
お待たせする時間を大きく短縮させることが
できるとのことです。

スタッフが完全に疲弊してしまい、サービスが
低下し、お客様が離れてから手を打っていたの
では、手遅れになりますからね。

マクドナルドさんの姿勢を見ながら…

やはり、業績好調の時に次の一手を打つことが
好業績を持続させる上でとても大切なんだと
感じました。

好業績を維持し続けるためには、
『改善の繰返し』と『仕組み化』が
必要不可欠。

私の業績好調なパートナー企業の１つでも
さらなる成長のために…

・作業系の仕事はIT化してしまって
効率的に作業ができるような仕組みを
導入する

・能力の高いスタッフがこなしている
仕事を『見える化』し、標準化する
ことで、

他のスタッフでも対応できるような
仕組みを構築する

などの取組みに着手しています。

必要以上にスタッフに負荷がかかりすぎる
仕事ではスタッフが疲弊してしまいますし…

そもそも、『人』はいつ、何があるか
分かりませんから…

優秀なスタッフが病気や怪我などの理由
で急に退職せざるを得なくなった時、
一気に仕事が回らなくなって大きな
ダメージを受けることになった。

などということがないように。

トップは次の一手を常に考えておきたい
ものです。

と、偉そうなことを言っていますが
私もついつい業績好調な時は時間的に
余裕がなかったり、安心してしまい、
次の一手に着手せず…

また、この件に関しては〇〇さんがいる
から大丈夫だろう…と安心してしまって

ピンチに直面したり、下降線を描き出してから
慌てて手を打つけど、結果が出るまでに時間が
かかるのでダメージを受ける

という失敗を繰り返してきたので

まずは、私自身から見習って行動
していきます（はい）。

株式会社店舗人材サポート

（大阪　淀屋橋）

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☆5～10店舗の飲食店などのサービス業を展開する会社でさらに今後10店舗～20店舗に拡大していきたい！という成長意欲の高い会社の店長教育・社員、アルバイト教育

☆私（村上）が社長の外部の右腕となりながら、店長研修・スタッフ研修、・人面談などを通じて、社長の『考えや思い』をスタッフに共有するお手伝いを行います。

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