【毎日更新ブログ 1908日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人（育成・チーム作り）』の面で
サポートする村上 俊洋です。
コミュニケーションが上手な人
また、人に何かを伝えることが上手な人の
特徴の１つに…
自分と他人は絶望的に違う
という前提に立って他人とコミュニケーション
を図るということが挙げられます。
人は性格・価値観・これまでの経験など
様々ですからね。
みなさん考えが違ったり、同じ言葉を
聞いたとしても「違う」受け止め方を
したり、
こちらが当然理解してくれると思って
発した言葉であっても
「？？？」となるケースも存在する訳です。
例えば私がセミナーなどで話を始める前に
意識していることは
参加者みなさんとの「言葉の定義」を揃える
ことを意識しています。
ほめ達！研修を実施する時であれば…
「ほめる」という言葉を聞いても、受け止め方や
言葉のイメージは人それぞれ…
ほめるってなんだか甘やかすみたいでダメに
してしまうんじゃないか？
ほめるってお世辞とかでしょ？とか…
などなど…
「ほめる」という言葉を聞いても好意的な
イメージを受ける人もいればマイナスのイメージで
受け取る人も存在します。
そんな言葉の受け止め方がバラバラの状態で
私が「ほめる効果や素晴らしさ」を伝えたところで
参加者の方の中には
「？？？」
となる人もいれば
納得していただけない人も出てくるわけです。
ですから、何かを伝える前提作業として『言葉の定義』
を揃えてから始めだす。ということを意識しています。
先ほどのほめ達！研修の例で挙げると…
「今日、この研修でお伝えする私たちが使うほめると
いう言葉の意味は…」
人、モノ・出来事の価値を発見して伝えるという
ことす。その内容には事実が入っており、お世辞では
ないということです。
という様に言葉の意味を揃えておいた上で
その考えややり方、そして効果について
お伝えしていきます。
そうすると参加者のみなさんも…
「なるほど、今日はこの先生はそういう意味で
ほめるについて話をしてくれるんだな…」
ということが理解でき、話が理解しやすく
なるんですよね。
言葉の定義や前提を揃えることによって
認識を合わせることができるので、
お互いの頭の中のイメージにズレがでる
危険性を防ぐことができるんですよね。
これは仕事における他のシーンでも
多々発生することです。
「みんなで良い会社を作っていこう！」
と言っても『良い会社』のイメージは
経営者とスタッフのイメージが一致している
訳ではないですからね。
補足として、「ちなみに私が目指したい良い会社
とはこういう会社です」と前提を揃えるための
補足説明があればみんなの考えが揃えやすい
ですし
「最高のチームを作っていこう！」
という場合はそもそも最高のチームって
どんなチームなのか？という言葉の定義を
明確にしておくと相手に話が伝わりやすく
なるものです。
発信者側にが明確なイメージがある言葉
であっても、人それぞれ言葉のイメージが
異なるので伝わらないケースも多々あります。
そんなコミュニケーションの無駄やズレを
防ぐためにも、
良い会社とは「〇〇である」
良いお店とは「〇〇である」
うちの会社にとってのよい人材とは
「〇〇な人である」
よいサービスとは「〇〇である」
という様な言葉の定義づけを行い
みんながある言葉を聞いたときに
同じイメージが持てるような取り組みを
していくと
一体感がさらに強化されたり、みんなの
向かう方向性も１つになりやすいので
おススメですよ。
株式会社店舗人材サポート
（大阪 淀屋橋）
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☆5～10店舗の飲食店などのサービス業を展開する会社でさらに今後10店舗～20店舗に拡大していきたい！という成長意欲の高い会社の店長教育・社員、アルバイト教育
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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