店舗人材サポート | 組織の利益とモチベーションをアップさせる人材育成・チームビルディング

【毎日更新ブログ　　1964日目】

こんにちは。

サービス業で店舗展開を目指す

成長意欲の高い経営者様の

外部の右腕として、

ご支援先のビジョン実現を

『人（育成・チーム作り）』の面で

サポートする村上俊洋です。

台湾人向けの動画をYoutubeで配信する活動に
おいては、2人の台湾人の先生方の協力に
非常に助けられています。

ちなみに、Youtubeの内容は日本全国の
食文化やおススメの飲食店を紹介する
というのがメインです。
（時々、観光情報も入っています）

動画を観ながら、翻訳をサポートして頂いたり
私の発音のチェックをして下さったり。

台湾人のYoutuberさんの調査を一緒にして
頂いたり、ニーズ調査で色んな意見を
聞かせてもらったり。

日本人の私にとっては、当たり前に思える
ことが、台湾人にとっては非常に魅力を
感じる情報だったり…

反対に

『これは、台湾人の方に伝えたらみんな
きっと喜んでもらえそうだなぁ～』

と思った情報が、既に台湾人の多くが
知っている情報だったり…

先生とのレッスンの中でたくさんのことを
教えて頂いたり、気づきを頂けています。

そんな中で特に面白いと思うことの
１つに…

『違い』の発見

があります。

例えば…

先生と私で私が制作した『同じ旅風景、
お店や料理の動画』を観ていても、

時々目につくものが違うことがあるん
ですよね…

ある地方のお寿司屋さんを訪問した際の
動画を観ている時

入口にかかっているのれんに描かれた家紋を
見て先生が…

『わぁ、この家紋の花柄すごく可愛い』

と一言。

私が『えっ？』と思って動画を止め、もう一度
見直してみてみると

『確かに可愛い花柄の家紋が』

『しかも大きく描かれている』

でも…

私は、その家紋の存在について、
先生の『わぁ、この家紋の花柄可愛い』という
一言で初めて気づいたのです。

動画撮影をしている時だけでなく…

動画編集をしている際に、何度もこの
シーンを目にしているはずなのに…

私はその存在に気づかずにいたのです。
水戸黄門の様に『この紋所が目に入らぬか』
と意識を向けて頂けたら確実に私も
家紋のデザインに気づくと思いますが

あまりにも自然に存在していた家紋の
可愛さには気づきませんでした。

こういうことが時々あり、先生たちの
一言によって時々新しい価値を発見することが
あります。

私自身も確実にその事実を見ている
はずなのに…

その存在に気づいていない。

きっと、人によって興味を抱くポイントが
異なるというのもあれば

私自身が『撮影や編集のことで
頭がいっぱいだった』という理由で
目に入っていても気づかなかったという
こともあるかと思います。

人間は見ようと思って意識を向けなければ
『そこに存在している事実』に気づかな
かったり、見落とすことが多々あります。

これは、私の動画に限ったことではなく
『部下』に関しても同じことが言えるのでは
ないでしょうか？

上司はやることや考えることがたくさんあるので、
意識がそちらに集中している。

また、責任の重さから成果を出すことに
意識が集中している。

それは、経営者や管理職として非常に
大切なことなのですが…

成果を出すことや、自分のやるべきことの
多さに頭がいっぱいになり過ぎて

その部下にも長所や、がんばっている点が
いくつも存在するのに…

部下の苦手やダメな部分だったり

成果の出せない部下の姿ばかりが目に
ついて、イライラしてしまってリーダー
自身がしんどくなっていることはないで
しょうか？

または、そのイライラを部下にぶつけて
しまって関係性を悪化させてしまっている
ことはないでしょうか？

もちろん、なんでもかんでも部下をほめろと
言うつもりもありませんが…

他人から見ると、その部下の長所や
がんばっている点がたくさんあっても、
上司である私自身が別のことに意識が
向いて

いつの間にか、部下のマイナスばかりが
目について、長所に気づかなくなっていた
ということがありました。

人は自分のがんばっている点や長所を
認めてくれない相手の言葉は素直に
受け取ることが出来ませんし

そもそも、マイナスの部分ばかりが
目についたり、叱ることばかりが多く
なると上司自身のストレスも溜まります
からね。

ちょっと、心の余裕がある時などに
冷静に部下の良い点やがんばっている点を
観察し一言感謝やほめてみると…

お互いの心が整うことがあるのかなぁ～
と感じたりします。

株式会社店舗人材サポート

（大阪　淀屋橋）

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