【毎日更新ブログ 2178日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人（育成・チーム作り）』の面で
サポートする村上 俊洋です。
公私を問わずですが…
・気が利く人
・適度に気配り、目配りが出来る人
・サービス精神のある人
と一緒にいると、とても楽ですし、楽しい時間を
過ごせることが多いです。
また、その反対の人と一緒にいると疲れますし
仕事だと非常に困ります。
特に飲食店やサービス業などで働くリーダーの
みなさんは、
・気が利かない
・気配り、目配りが出来ない
・サービス精神がない
そんなスタッフがいると、指導にも手を焼く
ことが多いのではないでしょうか？
気が利き、目配りも出来るリーダーから
すると、ごく普通の当たり前のことすら
気づかない。
本人には全く悪気が無いとしても…
そんなスタッフを目の当たりにすると
理解出来なかったり、イラっとすることも
あるのではないか？と思います。
では…
そういうタイプのスタッフはどのように
教育していけば少しは気がきいたり、
サービス精神が生まれる様になるので
でしょうか？
それは…
どういう行為が『気が利く行為』なのか？
を理解させ、日ごろからトレーニングの
機会を設けて少しずつ習慣にしていくしか
ないと私は思っています。
そして、
これまで20年や30年、またはそれ以上
生きてきた中で染みついた習慣を変えるのは
仕事中の限られた時間だけで修正するのは
非常に困難です。
では、どうすれば良いのか？
これは私の経験に基づく話なので
あくまで一例ですが…
会社の食事会やイベントの幹事
という役割を与えるのです。
もちろん、気が利かないスタッフ1人に
任せると全く話が進まず結果的にリーダーの
あなたが尻拭いをすることが目に見えて
いるので
誰か他の気が利くスタッフと2人ペアにして
役割を任せるのです。
そして、気が利くスタッフにはあくまで
もう1人のスタッフの教育訓練も兼ねている
と言うことを理解してもらい、自分1人で
やってしまわない様にお願いすることも
ポイントです。
気が利かない、スタッフの行動パターンの
1つは…
受け身です。
例えば、初めて向かう食事会のお店に
行く時に道が分からない場合…
気が利く人は、サッとスマホを取り出し
Google Mapなどで調べます。
しかし、気が利かない人はスマホを
出しません。
また、飲み会の場でも他人からドリンクの
お代わりを進められることがあっても、
自分から誰かにおススメすることは
非常に少ないです。
また、
サービス精神に富んだ人は、周りが
楽しめているかどうか？を見ながら
席を変えたり、話題を振ったりしますが
そうでない人は会社の飲み会でも
お客様の様な感じで座ったままです。
この様に色んな場面で気が利く人、
利かない人の行動パターンが分かれますので
まずは、小さな規模の食事会などの幹事
を任せてみて、
みんなを楽しませるためには具体的に
どんな行動が必要なのか？
どういう気配りが必要なのか？
ということを具体的に教えてあげて
少しずつでも習慣になるように
トレーニングを積み重ねると
その人なりに、ほんの少しずつですが
成長が見られるようになりますよ。
生まれ育った習慣を変えていくには
あらゆる機会を活用してながら訓練
しないと効果が出ないですからね。
是非、イベントや食事会などの機会も
有効活用してみて下さいね。
株式会社店舗人材サポート
（大阪 淀屋橋）
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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