【毎日更新ブログ 2180日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人（育成・チーム作り）』の面で
サポートする村上 俊洋です。
がんばるために『緩める時間』を設ける。
これは、私自身が出来るだけ良いパフォーマンス
を発揮し続けるために心掛けていることです。
実は、昔は仕事が好きで…
『緩める必要なんてない！』
と思っていたんですが
疲れが溜まってくると、仕事の効率が
下がり、メリハリが無くなることも
ありましたし
感情にも悪影響を及ぼして、前向きな
思考やアイデアが湧いてこないことも
あったので、意識的に『緩める時間』
を設ける様にしました。
この様に考え方が変わったきかっけは
実は前職の私の部下たちを見ていて
感じたのがきっかけなんですよね。
それまで元気に活躍してくれていた
スタッフが急に元気が無くなったり
ストレスを貯めているような表情に
なったり
私の言うことに対して反発してきたり
何事もネガティブなことをいうように
なったり…
『そのスタッフらしくない…』
そんな態度が出る様になったのです。
私は、そんな部下の態度を見て余計に
イライラしてしまい、何とかエンジンが
かかるように注意したり、励ましたり
しながらやる気を出さそうとしていたの
ですが…
あまり効果が出ないどころか逆効果
だったんですよね。
そんな時、社長に相談してみたら
社長は私にこんな風に言ったんです。
『今は、閑散期なんだから繁忙期に備えて
ちょっと遊ばさせてあげなさい！』
と…
『人間、長く頑張り続けるためには
時々緊張を解いたり、自由な時間を
過ごして心を整えることも大事だよ！』
と…。
私はそれを聞いて…
『えっ？！なんで仕事していない人が
休むの？』
『こっちが休みたいくらいですよ！』
と思ったのですが、社長が言うには
『仕事に対するやる気や責任感などは
みんなそれぞれ違う。自分と部下が一緒
だと思わない方が良いよ』
というアドバイスで一度試してみることに
しました。
そして、1人だけ特別に休みを与えるという
訳にはいかないので、閑散期に少しずつ
3連休程度の休みを取得できるように
したのです。
すると…
休みを取ったスタッフは表情が明るくなり
顔からストレスも消え、機嫌もよくなって
帰ってきたんですよね。
もちろん、これが誰にでも当てはまるとは
思いませんが、人間は機械ではありません。
疲れたら体調に表れ、それが感情に影響
することもありますし
仕事以外にもプライベートを楽しみたい
という人たちも多いですからね。
仕事を年間のサイクルでとらえ、閑散期には
みんなで協力しながら交代で休みを取得し
英気を養ったところで、繁忙期を迎える。
というコントロールを上手にしてあげると
いうのも結果的には大事な様な気がします。
そして、閑散期に交代で休むためには
少人数で仕事を回す必要があるために
各自の仕事のレベルアップにつながったり
自分が休むために、人に仕事を任せる
必要性も感じ始めてくれるので
リフレッシュ以外の効果もありますよ！
なかなか、人不足だと環境的に難しい
かも知れませんが、良かったらあなたの
マネジメントの引き出しの1つに加えて
見て下さいね！
株式会社店舗人材サポート
（大阪 淀屋橋）
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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