こんにちは。サービス業で店舗展開を目指す成長意欲の高い経営者様の『外部の右腕』として、ご支援先のビジョン実現を『人(育成・チーム作り)』の面でサポートする村上 俊洋です。
いつもブログを訪問頂きましてありがとうございます!
おかげさまで、本日で毎日ブログを更新しだしてから100日を達成することができました!
これも、日々ブログに訪問頂いたり、感想をお聞かせ頂けるあなたのおかげです!
これからも、200日、300日とリーダーのみなさまにお役に立てるような内容を書き続けたいと思いますのでどうぞよろしくお願い致します!(^^)!
さて、私がご支援させて頂いている経営者の方は、業種・業態に違いはあっても、みなさま非常に成長意欲の高い方ばかりです。
ですから、お話しさせて頂いたり、一緒に食事などに行くだけでも非常に勉強になったり、刺激を受けることが多いです。
なかでも、成長意欲の高いリーダーの『気づきの感度の高さ』は、非常に素晴らしいものがあり、その都度感心させられます。
例えば、同じお店に食事に行っても、お店のオペレーションや、メニュー構成、商品の売り方・見せ方、またはお客様が思わず、SNSなどにアップしたくなるような仕掛け…。などなど鋭い気づきをたくさん得られています。
なぜ、成長意欲の高い経営者やリーダーの方は、同じものを見ても、同じことを体験しても、普通の人よりもたくさんの気づきを得ることができるのか?
それは、
成長意欲の高い経営者の方は、向上心・または責任の重さからくる危機感の強さから、改善意識や問題意識を明確に持たれているからです。
自分の商売やビジネスに関することに対して、物凄く真剣で何気なくボーっとしていないんです。
・どうすれば、お客様の心をひきつけることができるか?
・どうすれば、もっと商品力を高めることができるか?
・どうすれば、もっとコストの無駄を防ぐことができるのか?
・どうすれば、もっとスタッフの定着率を高めることができるのか?
などなど…
それぞれの経営者によって、優先順位は違うものの、自社の課題や問題意識を強くもってアンテナの感度を高くしているから、同じものを見たとしても情報をキャッチしたり、気づきや発見することができる可能性が格段に高いのです。
例えば、私がセミナーを受講する時は、単に内容だけでなく、講師の方の話の構成や展開、場作りの方法なども吸収しようとしてセミナーに挑みます。
人間は、見ようとして見たものたものが目に入り、意識にも強く残ります。
自分が意識する心のレンズのピントや焦点をしっかり絞るか、ピントをぼやかすかによって、目に入ってくる情報が全然違うのです。
成長意欲の高い経営者は、日々、強い向上心と危機感をもっているので、目的意識・課題意識が非常に明確です。
ですから、常に『もっと、良い方法はないか?』とそれぞれのテーマに沿ってアンテナをはっているから質の良い情報をキャッチすることができるんですよね。
人の育成に関しても、同じことが言えることです。
人間は、無意識でいると、人の短所や改善点ばかりに目がいきがちです。
人の長所を見つけよう、可能性を発掘してみよう!何か貢献してくれている点はないか?を探そうとしなければ、その人のダメな点の情報で頭がいっぱいになってしまいます。
次期、リーダー候補を発掘しようとする時も、あなたが思う、リーダーの資質や可能性をもっている人はいないかな?とピントを絞って探そうとすることで思わぬ発見をすることもあります。
ピントを絞って意識しながら面談したり、仕事ぶりを観察したり、飲みに行って会話をすると、ダイヤモンドの原石を発見する可能性も高まります。
成長意欲の高い経営者から私が学んでいる、気づきの感度を高める方法。
それは、
目的意識・改善意識を具体的に明確にして、モノを見ること。
何かを見ようとして、または探そうと意識してモノを見ること。
自分(または自分の会社やお店)が成長する為には何が必要か?という向上心を忘れず、何気なくボーっとモノをみる時間を極力少なくしていきたいと思います。