組織の利益とモチベーションをアップさせる 人材育成・チームビルディング

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セクショナリズムをなくす

こんにちは。村上です。

本日は昨日に引き続き終日、沖縄でのご支援でした!

 

本日のご支援プログラムの中でのメインは管理職研修(ミーティング)でした。

会社の役員の皆様、全部門の管理職のみなさまが集まって、色々勉強する時間です。

 

メインのテーマは、人材育成やリーダーシップに関することなのですが、今日のテーマの中で重きをおいたのは『セクショナリズムをなくす』ということ。

 

※セクショナリズムとは

一つの部門にとじこもって他を排斥する傾向。なわばり根性。

また、集団・組織内部の各部署が互いに協力し合うことなく、自分たちが保持する権限や利害にこだわり、外部からの干渉を排除しようとする排他的傾向のこと。

 

人間、自分が一番かわいいと思っている。また、自分に与えられた仕事以上のプラスアルファの仕事は極力やりたくない。という神経が働きます。

 

会社もそこそこの規模になって、色んな部門が出来だすと、やっぱり、自部門の事が一番大事だし、自部門だけの都合で考えがちです。

 

しかも、自部門が一番偉い!自分のやっている仕事が一番大切!と思いながら仕事をする傾向も出たりするので、部門間での軋轢が生じたり、部門間の仲が悪くなり、協力体制をとれなくなってしまうことが多々あります。

 

しかし…。

当たり前ですが、本当のライバルは同じ会社の部門間ではありません。

同じ地域の会社であったり、同業他社であったりするはずです。

同じ会社のメンバーは部門が違えど、全社的な利益の為に一致団結して協力体制を構築し、組織力を活かして他社と戦っていく。または自社のビジョン実現を一致団結しながら果たし、みんなにとって良い会社にしていく。そういう姿勢が必要になります。

 

今日は、各部門の責任者が集まって、1つのテーマのミッションを克服するためには、各部門ごとの知恵を出し合いながら協力していった方が問題解決が早いですよ!という気づきを得て頂くようなワークを取り入れ勉強しました!(^^)!

 

写真は、あるミッションを果たすためにまず1人で考えてみる。

そして、その後部門を超えて話し合うというワークのシーンです。

 

 

部門は違えど、同じ会社である以上は運命共同体です。

自部門がよくても他の部門に大きな問題が発生すれば、それは結果的に自分達にも影響がでます。

 

セクショナリズムをなくし、みんなで協力体制を確立していくためには、まず部門長たちが、そのことを深く理解し、お互いに対して思いやりや、助け合いの精神で人間関係を良好に築いていく。

 

そんな姿勢が必要だと思います。

 

部門ごとで、しょうもない争いをしている間に、他社は一丸となって成長しているかも知れません。

また、目先の自部門だけの小さい利権やメリットだけにしがみつくのではなく、部門間で協力して全社でビジョンを実現した方が、結果的にみんなにとっても恩恵が大きいはずです。

 

管理職は、『大同団結』の精神で大局観をもってみる視野が必要になります。

 

官僚の世界の様なセクショナリズムに固執した、ある意味での大企業病にならないように注意をしていきたいですね。

 

どくしゃになってね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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