【毎日更新ブログ 1656日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人（育成・チーム作り）』の面で
サポートする村上 俊洋です。
ここ最近、食べ過ぎが原因で胃が重い
状態が続いていたので、昨日から
1日1食生活を再開しました。
毎日好きなものや美味しいものを
たくさん食べていると気分的には
幸せなんですけど…
胃が『少しは休ませろ！！』
と怒っている感じがします。
どんなに栄養が高くても、与えすぎると
毒になる。
何事も度が過ぎるとダメですね。
これは、部下指導に関しても同じです。
いくら、部下のためを思うことであっても…
いくら、会社のためであっても…
あまりたくさん注意・指導し過ぎると
部下は消化不良を起こして、機能不全
に陥ります。
もちろん、上司の立場になれば…
『こっちだって、忙しいのに何回も
同じこと言いたくないわ！！』
『自分で考えて動いてくれたら
こっちも助かるけど、
それが全然できていないから
あれこれ注意しなくてはいけないんだ！』
という気持ちでしょうが…
結果的に部下が消化不良を起こして
機能不全に陥っていては、お互いに
しんどいですからね…。
私は部下指導において、『上司と部下の
考えのピントを合わせる』ことが凄く
大事だと考えています。
上司と部下の考えのピントを合わせる
というのは…
例えば、上司が部下のAさんに
『今、何を期待しているのか？』
『何をどうして欲しいと思っているのか？』
という考えと…
Aさんが上司から
『今、上司から何を期待されているのか？』
『何を求められているのか？』
という認識を一致させるということです。
上司からすると、『毎回口が酸っぱく
なるくらいに伝えているんだから、当然
伝わっているだろう…』と思うものですが、
これが意外に
上司の方に
『今、Aさんに期待していることのベスト
３を教えて下さい。』
部下のAさんに
『今、あなたが上司から期待されていること
のベスト3を教えて下さい。』
と質問してみると、全然一致しないことが
多いんですよね。
お互い日々忙しく、自分の目の前のことを
考えているために起きてしまうのでしょうが…
お互いの認識が一致していないのだから
いつまで経っても、上司の期待する行動
につながらないのは言うまでもありません。
上司は責任感の強さから、部下に対して
色々伝えたいことはあり、上司の頭の
中では一貫性のある『当たり前の話』だと
思っていても
部下にとっては『当たり前』でもなく
常にあれこれ注意されている感覚に
陥っていることも多い。
もし、毎日毎日注意し続けているのに
全く改善の気配が見えないと思った時は…
一度、本当に伝えたいことを２つか３つに
絞って、面談などで認識を一致させ
一定期間以上何度も伝えてみるということに
挑戦されてみてはいかがかと思います。
もちろん、認識が一致しているにも関わらず
部下の行動が変わらないというケースは
次のステップで指導法を練るのが必要です
けどね。
株式会社店舗人材サポート
（大阪 淀屋橋）
Webサイトはこちら
☆5～10店舗の飲食店などのサービス業を展開する会社でさらに今後10店舗～20店舗に拡大していきたい！という成長意欲の高い会社の店長教育・社員、アルバイト教育
☆私（村上）が社長の外部の右腕となりながら、店長研修・スタッフ研修、・人面談などを通じて、社長の『考えや思い』をスタッフに共有するお手伝いを行います。
会社のメンバーが一丸となるとお店のファンが増えたり、離職率低下など業績アップにつながります
＜無料メルマガ 毎日配信＞
元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
登録はこちらまで
