【毎日更新ブログ 1822日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人（育成・チーム作り）』の面で
サポートする村上 俊洋です。
6月6日付で発表された読売新聞実施の
『オリンピック開催』に関する世論調査結果
の記事を見ると、見出しに…
・開催…50％
・中止…48％
と書かれていました。
テレビやネットのニュースを見ていると
『オリンピック反対』または『心配』という
記事が多くみられていたので
この世論調査の見出しを見た時は
かなり意外な印象を受けました。
ただ、もう少し細かく見ていくと…
回答の選択肢は『開催』か『中止』かの
2択ではなく
・観客数を制限して開催する…24％
・観客を入れずに開催する…26％
・中止する…48％
という結果だったようです。
この結果を別の表現にしてみると
世論調査の結果『中止する』が48％で
トップ！
とも書けますし
オリンピック開催『中止』または
『無観客希望』が7割超！
とも書けるので、どう表現するかで
人に与える印象も大きく異なるのですが
現状…
『オリンピックは反対だ！』
『オリンピック開催は非常に心配だ！』
という人は声をあげやすく
『オリンピックはやってもいいんじゃない』
『選手のことを考えて、無観客なら開催
しても良いんじゃないか？』
という考えを持った人は声にあげにくい
状況にはあるのではないか？と感じます。
この記事を通じて『人材育成』や
『チーム作り』の専門家である私が
お伝えしたいことは、
オリンピックの開催が果たしてどうなのか？
ということではなく…
『声に出して意見をいう人』の意見が
社内や組織にとっての大多数の意見とも
限らず
声には出さないけど色んな考えや意見を
もっている人は組織の中にたくさんいると
いうことです。
（もちろん、オリンピック反対の声をあげる
こと自体が悪い話ではありません。念のため）
私も経験上…
文句や不満ばかりを言ってくるスタッフの
対応に気を取られていたら、普段は何も
言ってこなかったスタッフが実は
体力や我慢の限界を超えてしまっていて
退職を申し出てきた。
普段、あまり意見を言わない人にゆっくり
耳を傾けてみると、意外と客観的で
良い情報が得られた。
ということもあります。
そんな経験を重ねながら…
『意見や不満を言ってくる』から
その都度対応する。
『何も言ってこない』から問題がないと
判断して何も対応しない。
ということではなく、定期的に個人個人と
面談の機会を設けるということは
非常に大事だな…と感じました。
リーダーも忙しいので、実際問題すべての
スタッフとマメにコミュニケーションを
図るということは非常に難しいのですが…
声を発していない部下の方が、実は
色々と悩みや考えをもっていたり
周りの空気を読み過ぎて何も言えなく
なって我慢している
ということもありますからね。
普段、声に出していない人ほど、
意識的に話し合う機会を設けてみると
いうことも大事だと感じました。
株式会社店舗人材サポート
（大阪 淀屋橋）
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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