【毎日更新ブログ 1238日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人（育成・チーム作り）』の面で
サポートする村上 俊洋です。
人って多かれ少なかれ、誰かから
『ありがとう』って感謝されると
嬉しいものですよね。
私も、『ありがとう』の言葉を
ひと言もらえるだけで、心に潤いが
できたり、やる気アップにつながる
ことが多いです。
私のご支援先の経営者さまも
『感謝力』を高くもった方々が
揃っていて、部下の方に対して
常に…
『当たり前に思えることに
感謝する気持ちを持とう！』
というお話をされています。
一緒に働く仲間がいることは
『当たり前』ではない。
毎日、来店下さるお客様が
いることは『当たり前』ではない。
『当たり前』に思ってしまった
瞬間に、相手に対するマイナス点や
不満ばかりが湧き起ってきて
対応も雑になるので
相手がいつまでも自分たちの
応援をしたい！と思ってもらえる
関係でいるために注意しないとね！
というお話をされています。
こういう話は、知っていても、
すぐに忘れてしまいがちですし…
人によって、『響くタイミング』
が違うので、繰り返し伝えたり、
人を代えて伝え続けることはすごく
大事なんだと思うんですよねぇ。
ですから、私が実施する理念浸透や
チーム作りの研修においても、
経営者さまの考えに沿ったテーマを
私なりの伝え方でお伝えさせて
頂いているのですが
先日、研修を終えた後、某店長と
お話しているとこんな話をして
くれました。
『感謝』という言葉を聞いて、
人に対する『感謝』というのは
強く意識してたけど、考えてみたら
『食材』や『道具』に対しても
同じことが言えますよね…。
イチローなどの一流の野球選手は
バットやグローブなどの道具を
すごく大切にしていて、手入れを
きちんとしているし…
一流の料理人の人たちは、包丁の
手入れだけでなく、食材の扱いに
ついても凄く神経を使っている。
また、本当に素晴らしいお店って
そもそも掃除が行き届いていて
気持ちがいいし、掃除もお店や
お客様に対する感謝の気持ちの
表れなんですよね…
と…。
『そんな風に考えたら、もっと
食材の扱いや掃除のやり方を
見直す点が多い気がします』
と…。
これって、経営者の方から
したら『当たり前』の話かも
知れませんが、自分自身で
気づくっていうことが大事
なので
その若い店長は良い気づきをされた
なぁ～と感じていました。
お店を開業したら、冷蔵庫や
エアコンに始まり、食器などを
買い揃えないと営業が出来ない
にも関わらず、
『感謝』の気持ちを忘れると
手入れを怠ったり、道具を
雑に扱って寿命を縮めることが
ある。
食材に対する『感謝』の気持ちを
忘れてしまうと、本来食材の
もっている価値を落としてしまったり
ロスが増える。
そんなことを考えたら、私自身
も仕事に必要な道具の扱いについて
もっともっと大事にしないと
いけないな…と感じました。
一流の人は道具の扱いや仕事ぶりから
『本物』が伝わってくるように…
私も、一流の人から見られた時に
『村上さんは本物だな…』って
思ってもらえるように心がけたい
と思います！
そして、『健康』や『お金』も
大切に…
10代、20代の時は『感謝』という
ことに全くピンと来ていなかった
私ですが、『感謝』を忘れて失敗
した経験が多い立場から
若い人たちにも諦めずに伝えて
いこうと思います。
株式会社店舗人材サポート
（大阪 淀屋橋）
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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